カテゴリ: 450回〜

昨日から年賀状を出す作業を始めました。
年賀状を出す前に整理しなければならないのは
年賀状を出す方と住所の整理です。
その作業が一段落ついたところで
印刷するわけですが、この作業をして
一つのことに気づきました。
自分が年賀状を出す先が、この4,5年で
ガラッと変わったということです。

4、5年前までは年賀状を出す先で
多かったのは以前、勤めていた
会社の先輩とか後輩でした。
今は全く顔を合わせることもなく、
交流もないのですが、といって
年賀状を出すの辞める理由も見つからず、
いわば惰性で賀状の交換を続けてきました。

ところが、このごろはあちこちで
セミナー活動を行うようになり
参加された方々からいただいた名刺や
その後、いただいた年賀状を整理し、
このような勉強活動で知り合った人たちの
名簿の整理をしてみました。

また、私はインターネットで
邱永漢著作の古書を販売していまして
ときどき本を買ってくださる方々がいます。
その方々の名前や住所は
私の手元に記録されています。

私はこれらの方々にも
親しみを感じますのでできるだけ、
その方面の方々にも年賀状を出すようにしました。

結果として、私の年賀状を出す先が
ガラッと変わってきました。
昔の上司や同僚や後輩たちのウエイトはグッと減り
代わりに、セミナーに出てくださった方とか
本を買ってくださった方のウエイトが増えました。

また年賀状を出す先の数もかなり増えています。
こうした年賀状を出す先の変化は、
私の最近の行動を反映してくれるようで、
名前の一覧表を見るだけで、
「生きている」という実感がわいてきます。
おかげで、年末を迎え、少しばかり
“いい気分”にさせていただきました。
年賀状の発送先は日々の行動の
変化を反映するものなんですね。

クリスマス、おめでとうございます。
皆さんには良いプレゼントがありましたか。
私は昨日の朝、ある青年からビックリするほど
素晴らしいプレゼントをいただきました。

朝起きたら、何はさておき
パソコンを立ち上げるのが習慣になっていますが、
昨日の夜は2時ごろまで起きていて、
その時点までに届いたメールは
全部確認し返事をしていました。

例えば、夜中の0時半頃のことですが、
「海外銀行の口座活用についての掲示板」
の立ち上げをお願いしている青年から
進行状況を伝えるメールをいただき、
遅くまで、お願いしたことに取り組んでいただいて
申し訳ないと思い、感謝の気持ちを
伝えるメールを返しました。

このように深夜の時間帯まで
メールの交換をし、その日の朝ですから、
新しいメールは届いていなだとろうと思いました。

ただ、毎朝の習慣に従い、自分の手は
パソコンを立ち上げ、メールの確認に動きます。
すると、昨晩メールをくださった青年が
また新しいメールを送ってくれていました。

どうしたんだろうと思ってメールを開いたら
なんとなんと私が頼んでいた掲示板を
立ち上げたというお知らせです。

ビックリし、また感激もしました。
掲示板は来年の半ば過ぎに出来上がると
思っていたのに、もう出来上がったとのことです。

青年がそのメールを6時50分頃に
送ってくれています。
昨日の夜、青年が進行状況を
伝えてくださったのは0時30分頃のことです。

そこから6時50分頃までの6時間20分くらいの間
青年は掲示板の立ち上げに夜を徹して
取り組んでいただいたことが分かりました。

青年にお礼を申し上げ、すぐ
掲示板を待ち望んでいるであろう
友人たちに伝えました。

立ち上がった掲示板には
昨日のうちに複数の人から
感謝の気持ちを込めた
書きこみがありました。

期せずして、この掲示板が
友人たちから求められていることが
わかりましたが、この掲示板を無償で、
しかも納期よりずっと前につくっていただいた
青年には頭が上がりません。

それにしてもこちらが身動きできない
状態におかれていることを不憫に思い
手を差し伸べてくれた青年は
頼りがいのある友人です。

海外の銀行に口座をつくり、
それを上手く活用するために
お互いに情報を連絡しあったり
質問したり、それに答えたりするための
掲示板を立ち上げることにしたと前に書きました。

私はいまセミナーに参加してくださった人たちが
セミナーに参加した後も意見交流できるように
4つの掲示板を運営していますがこれらはいずれも、
セミナーに参加してくださった方のうち
「掲示板の立ち上げならまかしてください」
と言いそうな若い人にお願いしてきました。

ただ若い人は仕事で忙しいし、
いついつまでも、若い人にお願いするのでは
ノウがないと思い今度は自分で立ち上げようとしました。

私は早速、「パスワードつきで、無料の掲示板」を
立ち上げてくださった青年にお願いして指導を受けました。
言われるとおりやってみて、すぐ壁に当たりました

すぐ青年に質問し、青年からいただいた
アドバイスに従って操作すると前進しました。
しかし、また新しい壁にぶつかり、
また青年にアドバイスを求めました。

青年はまた丁寧に助言してくれ
それに従って前に進めようとしてしましたが
また新しい壁にぶつかりました。

わからないのは自分だけかと思い、
私の身近なとこころで仕事をしている
若くて、ITのことも詳しそうな人に
聞きましたが、わからないといいます。
少し調べたら私がぶつかっている壁を
乗り越えようとしたら、
コンピュータ言語についての素養が
必要であるということがわかりました。

仮に私がそういう方面のことを
勉強していくとすると、掲示板の立ち上げは
かなり遅くなります。

そこで頭を切り替え、
私のセミナーに参加してくださる若い人で
「海外銀行口座関連の掲示板」の開設に
意義を感じてくださる人で、かつ
「掲示板の立ち上げ」をお願いできそうな人
がいないかと思い浮かべました。

数人の人の顔が浮かび、
その中の1人にお願いしようと考え、
すぐにお願いできないか意向を打診し、
できることなら 引き受けて欲しいとの
願いを込めたメールを出しました。

それから数日たって、「目標の時期より
少し遅れるかもしれませんがやってみます」
という返事をいただきました。

これで、友人たちへの約束を
果たせそうだと安堵しました。
そして「持つべきはやっぱり若い友人だ」
との感を改めて深くしました。

ベトナムへの旅を企画するにあたって
私はインターネットでお願いできそうな
組織や人を選びました。

選んだ先にメールを入れるに当たって
心がけたことは、旅の目的を
はっきり伝えることでした。

そして目的をかなえるために
用意している日程に具体的に
どういう行動を埋めていったらいいか
また費用はどのくらいになるか
を打診しました。

1つの組織と一人の個人を選んで
メールを入れました。
やがて答がかえってきましたが
答はいずれも満足できるものでは
ありませんでした。

組織で働いている人からの答えは
埋めて欲しい行動内容の記述がなく
一人当たりいくらだという費用の記述が
あるだけでした。

個人の方からの答えは
私の目的を適えるのではなく
その当人がおやりになりたいことの
推奨があるばかりです。

私は改めて質問をしましたが
その傾向は変わりませんでした。
そこでしばらく時を置き、
私の目的や旅で実現したいことを
よりはっきり書いて、同じ組織と個人に
メールを出しました。

組織の方で対応してくださる方が
以前の方と違っていましたが、
この方の返事はこれまで
受けたものと全く異なっていました。

私が旅で実現したいと考えていることに
耳を傾け、この日のメニューとして
複数のプランが考えられますが
どうされますか、次の日に実現されたいことについて
自分たちにできることには限りがありますが
できるだけ要望に添えるよう動きたいと考えます
といったことが書かれていました。

私は始めてこちらの意向を踏まえて
対応してくれる人に出会ったと感じました。
すぐ自分の考えを書いて返事しましたが
その時点で旅の仕立てはこの人に頼もうという
と決めました。

そのあと、個人の方から返事をいただきました。
今度の返事は、一応私の意向を
踏まえたものになっていましたが
こちらの目的、狙いに忠実に
行動しようという姿勢が感じられず、
組織の人に頼もうという私の判断は
よりはっきりしたものとなりました。

お客はこちらの要望に素直に
耳を傾けてくれる人を選びます。
そういう言う人がベトナムにも
おられることがわかり、
私はホッとしました。

いま、来年2月のベトナムへの旅の
計画の細部をつめているところですが
このベトナムへの旅を企てるに際して
くぐらなければいけないことが1つありました。

それは私の旅の目的や要望にきちんと
耳を傾け、ぴったりしたプランを練ってくださる
道案内人を探しだすことです。

これまで私は海の向こうのへの旅行を企て、
一緒に行こうろ言ってくださる人を集め、
それを実行に移すということを
この2年の間、4回ばかり経験してきましたが、
いずれも気心の知れた方が旅行先に
おられ、その方に私の旅の目的と
大まかなスケジュールの考えを
伝えればプラン作りはうまく進みました。

道先案内人として私が選んだ現地の友人たちは、
私がどういう人間で、日ごろどういうことをやて
いるかをご存知で、その時点で
どういう旅を期待しているかを
実に的確につかまえてくださいました。

ですから、大まかな要望を伝えれば
それに即したプランを立ててくださり、
旅の当日は予定のスケジュールにそって
日本からの参加者を案内してくださり
何の心配もありませんでした。

ところが今回、
旅をしようと選んだベトナムには
親しい友人は1人もいません。

でもベトナムは友人たちとぜひ一緒に
訪れたいところです。
今後の経済の発展が期待されいて、
その現状を自分の目で確かめおくことは
生活万般において参考になると思います。

早い話、ベトナムの現地の会社で
上場されている会社の株をてば
その成長に相乗りするチャンスを
つかむことができます。

ですがベトナムには
親しい友人はいませんので
旅の企てを始めるにあたって大切なことは
道案内を託す人を探しだすことです。

そこで、実際に旅に出る4ヶ月前の
10月頃旅仕立てを手伝ってくださる人を
探す活動にでました。

具体的には、インターネットで、
道案内してくださる候補者を複数探し出し、
それらの人にこちらの要望を伝え
具体的にどんなプランを提案していただきました。

そんなお願いと質問を繰り返すなかで
この人に道案内をお願いすれば
うまくことがすすむのではないかという人に
出会うことができました。

おかげで、細部のつめは残っていますが、
私は大船に乗ったようなつもりになっています。

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