カテゴリ: 350回〜

四国、松山で経済設計セミナーが終えたあと
静岡県に入り、9月17日、焼津市で
「起業セミナー」を開きます。

焼津市でセミナーを開くのは
現在、良知樹園株式会社社長として
当地で活躍されている良知正浩さんの
ご配慮によるものです。

良知さんとは、東京でサラリーマン生活を
送っておられた頃に交流がはじまり
焼津のご実家の家業を継がれるように
なったあとも交流が続き、数年前
東京でご結婚式を開かれたときも
出席させていただきました。

そのときのことを「もしもしQさんQさんよ」で、
数回にわたり発表させていただきました。
そして最近のこと、私が東京で開催している
セミナーに参加いただき、いくつか
ご相談を受けるようになりました。

そうした交流のなかで私が、
「仕事の開拓」の要領を
改めて勉強有することを進め
いっそのことなら、友人の皆さんにも
一緒に勉強いただくと喜ばれるのではないかと
申し上げ、良知さんの会社の会議室をお借りして
開催させていただくものです。

最近、邱永漢さんが『企業の着眼点』
という素晴らしい著書を出版されていますが、
今回は私自身が「仕事の開拓」という分野で、
実際に体験したことを中心にお話し、
皆さんに役立てていただきたいと考えています。

この日には、「起業」とか「仕事の開拓」とかに関し
参加いただく方々にに役立ちそうな邱永漢さんの著作を
数冊持参し、手にして面白そうだと思われたら
買っていただこうと考えています。

この方面のことに関心をお持ちの方は
どうぞ、ご参加ください。

香港・シンセンを訪れた体験を
続けているところですが、
秋は勉強のシーズンです。
割り込んでこれから開催する
セミナーの話をさせていただきます。

来る9月16日、四国の松山を訪れます。
どうして松山を訪れるかと言いますと
当地には、婚礼の着付けやヘアー・メイクの
分野で活躍されている加藤万里子さんと
おっしゃる方がおられます。

邱永漢さんの中国投資考察旅行に
参加された方々がお集まりになるセミナーで
お話させていただいたことがありますが、
そのときにお会いしたことがキッカケで
交流が続いています。

またこのHPで「旅する好奇心、世界を覗く」
と題して、連日、楽しいコラムを連載されている
伊佐笑子さんとご主人がいま
活躍されているところが松山です。

伊佐さんご夫妻はしばらく前までは
東京の赤坂で働かれ、
ご主人の転勤で松山に移住され、
赤坂見附の喫茶店でお2人の前途を
激励させていただいたことがあります。

その時、伊佐さんのご主人から
今度は松山でセミナーを開いてください
と言われ、今回関西方面に出向く用件が
できたため松山まさせていただくことに
したものです。

徳島や福岡でご活躍の友人たちにも
ご参加いただく予定ですが、
四国での私のはじめてのセミナーです。

松山市周辺で、邱永漢さんに関心を持ち
中国株に取り組んだり、仕事の開拓を
考えておられる方がおられましたら、
どうぞご参加下さい。

セミナーの詳細は、このページの左の
「戸田ゼミスケジュール」をクリックいただけれ
ご覧いただけます。

香港のビクトリア・ピークには
タクシーに分乗して向かいました。
ここでもガイドしてくださったのは
香港在住9年で永住権を持っている
商社を経営する社長さんです。

最初に案内してくださったところは
下界がそれほど明るくありません。
そのあと案内してくださったところは
一転して、きらびやかにいろいろな
色が輝く世界です。

最初に社長さんが案内してくださったのが
香港島の南部の方で、
そのあと案内してくださったのが
100万ドルの値打ちがあるといわれる
香港北部の夜景であることがすぐわかります。

真下に「上環」(ションワン)、「中環」(ツォンワン;セントラル)、
湾仔(ワンチャイ)、銅羅湾(トンローワン;コーズウェイ)
金鐘(アドミラル)の各地区に立ち並ぶ
個性的で姿の美しいなさまざまなビルが
赤や黄や紫の光を放ちます。

さながらや光の競演会で、
見るものはたちまち、
目を奪われてしまいます。

たいていの建物は
同じ色を発光し続けていますが、
中には色が変わる
カメレオンのような建物もあります。

この夜景を一緒に見た人の多くは、
この日の午前中にHSBCの香港本店で
口座をつくっていますので、
どの建物がHSBCのビルか
いうのが共通の関心です。

だれかが「あれだよ」と指をさすと、
他の人が「そうだそうだ」と言い出し
パチパチと写真を写し出しす。

「右の方に見えるのが中国銀行だな」
「左の方で色がいろいろ変わるのビルは何だろう?」
とか言いながらながら、
だれもが光の競演を堪能しました。

帰りはバスに乗り、少し高い位置から
夜景を楽しむつもりでしたが、
この日が土曜日であったためか、
バス乗り場には大勢の人が待っています。

こりやいつまで待たされるかわからない
と直感し来た時と同じようにタクシーに分乗して
ホテルに向かいました。

香港島を8の字形にグルットと1回りしたあと、
コーヒーやらジュースを飲んで一息つき
そのあと、湾チャイのノボテルセンチュリーホテル
にある「香港老飯店」(上海正興)に出かけました。

バスで香港島の一周を企画し、
実際にバスの中でもガイドをしてくれたのが、
香港在住9年の日本人で
いま湾チャイのビルにオフィスを構え
商社を経営する若社長でした。

そして香港で昼と夜の食事をいただく
レストランを選び、そして
料理を注文してくれたのもこの若社長でした。

彼は香港島一周のあとは
上海料理にすると決めて、
老上海飯店(上海正興)を選んでくれたのです。

名前からして貫禄があり、おいしそうな料理が
出てくる名前のように思っていましたが、
実際、出てくる料理は美味で
皆さん、「おいしい。おいしい」と言って
ニコニコ顔でした。

この日の午前中は銀行で口座をつくった人も
かなりいて、自分の念願の1つをかなえた
という安堵感も手伝い、座はすっかりうちとけた
ムードになりました。

私などもスッカリ心が安らぎ、
食事を終えて外にでたあと
「皆さん、お疲れ様でした。
今晩はゆっくりお休みになってください」
と言いかけそうになって、
口をつぐみました。

ビクトリア・ピークに行って
香港の夜景を楽しむ計画があったことを
スッカリ忘れていたのです。

私は頭を切り替え、皆さんと
タクシーに分乗して、暗闇の中
ビクトリア・ピークに向かいました。

香港島一周のバス旅行で
島の南部に行き、香港仔(アバディーン)で
右手にジャンボ水上レストランを見ましたが、
続いて見えてきたのは山に登る小さな乗り物です。

それは海洋公園(オーシャン・パーク)の乗り物です。
これまたあとで知ったことですが、海洋公園には
グランドレベルにある緑野公園と
72mの高さの海洋天地があり、
バスから見えた小さな乗り物は
緑野公園から海洋天地地を結ぶケーブルカーでした。

そして、バスは暗闇のトンネルを通りました。
香港島の南部と北部を結ぶ
「香港仔トンネル」だと思います。

真っ暗なトンネルをしばらく走りますと、
高い建物がギッシリ並び、傍には
競馬場(ハッピーバレー)も見えました。

島の南部から北部にでたわけですが、
トンネルに入る前は自然が一杯の風景でした。
ところがトンネルを出ると、パッと大都会の景観が広がり、
そのコントラルトの極端な違いに目をさまされます。

こうして、バスは、出発地の
湾仔(ワンチャイ)に戻ってきました。

バスに乗っていたのは午後の3時から6時くらいまで
の3時間ほどです。この間に香港島を
8の字型でグルッと回ったわけです。
このあとは楽しい夕食ですが、
6時ではレストランに行くのは早すぎますので
バスを降りたところの近くの
庶民的なレストランに入って、
コーヒーやジュースを飲んで、
あれこれおしゃべりをしました。
一時間ばかりしたあと、レストランに向かいました。
向かった先は香港老飯店(上海正興)です。

↑このページのトップヘ