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東急電鉄がベトナムに進出し、
ベトナムの会社と合弁会社をつくり、
ホーチミン郊外で街づくりに取り組む意図を
見ましたが、なぜ、いまベトナムに進出するのでしょうか。

昨日紹介した東急電鉄のニュース・リリースの
続きを見ると、意図するところが述べられています。 

「ベトナム社会主義共和国は、
成長著しい新興アジア諸国の中でも
GDP成長率が安定的に高い水準で推移しているほか、
国民の平均年齢が20代後半と若く、生産年齢人口が多く、
また、その中でもビンズン省は、
同国で最大の人口を誇るホーチミン市の北部に隣接し、
近年は日本企業等の外資企業による工業団地への進出等により、
今後の経済成長、郊外都市としての発展が特に注目されるエリアです。


当社は、昨年10月、BECAMEX IDC CORP.と基本合意書を取り交わし、 
1)両社は、共同事業の検討を進めるため検討委員会を設置する
2)BECAMEX IDC CORP.は、同社がビンズン省他における開発案件の情報等を
提供するとともに、行政の協力が得られるように努める
3)当社は、パートナー誘致の検討を含め、
開発および運営事業での知見を提供するよう
努めるなど、事業実施の検討を進めてきました。

併せて、当社は同国における調査活動を目的として、
ホーチミン市に駐在員事務所を開設します。 」

東急電鉄がベトナムはいま陽が指している地域で
あるととらえていることが進出の根拠になっていることが
よくわかります。 

株式会社ブリヂストンは2011年の11月に、

乗用車用ラジアルタイヤ(以下「PSR」)の

グローバルな需要に迅速に対応するため、

ベトナムに新工場を建設することを決定しました。

 

この工場は、欧米や日本への市販用タイヤの輸出基地として、

主として汎用タイヤを供給していくもので、

タイの工場とインドネシアの工場で、

生産能力を増強していますが、更なる需要増へ対応するためには、

新工場の建設が必要であると判断し、

インフラ・立地・労働力・コストの面など、

あらゆる側面から総合的に検討した結果、ベトナム ハイフォン市の

ディンブー工業団地とすることを決定しました。

この決定にもとづきブリヂストンは、去る7月2日、

起工式を実施し、その様子を次のように伝えました。

 

「起工式では、当社代表取締役COOの西海和久がまず挨拶を行い、

成長するグローバル市場についての展望や、

その中での当該工場の役割などについて述べ、

『企業活動、及びそこで働く人々の雇用・人材育成を通して、

ベトナム国、ハイフォン市の経済発展に貢献していきたい。』

と言及しました。

 加えて、Bridgestone Tire Manufacturing Vietnam Limited Liability Company

社長の矢崎進が、今後の工場建設、事業立ち上げに対する意気込みを述べた後、

参列者の方々と意見交換を行い、親睦を深めました。」

 

操業開始は2014年3月を予定とのことで、

工事が完成する2016年上期には、

日産約24,700本の生産能力を見込まれています。

 

去る月曜日、大阪から神奈川県の自宅につき、

メールを確かめると

毎々お世話になっているジャパン証券の竹内さんが、

日本のテレビ番組で、ベトナムの新しい動きを伝えられた

ことを知りました。

 

その放送を再現してみると、

新しい動きの一つはベトナムの首都、ハノイの

西部にかねて建設中の高層ビルが完成し、

ここの展望台からハノイ市内の全体を俯瞰できるとの

ニュースです。

 

このことは、先日ジャパン証券の平本社長から

教えていただき、このコラムでもお伝えしましたが、

竹内さんはその展望台かららみたハノイの様子を

伝える写真を紹介されました。

 

これを見て、8月13日からのハノイ訪問の折に

友人たちを案内しますが、喜んでいただけるだろう

なあとの期待がより強くなりました。

 

竹内さんが伝えた新しいニュースの二つは

ブリヂストンがベトナム北部ハイフォンで

乗用車用ラジアルタイヤ新工場の新工場建設に着手

したというニュースです。

 

ブリジストンは2011年の11月に

乗用車用ラジアルタイヤのグローバルな需要に対応するため、

ベトナムに新工場を建設することを決定したと聞いていましたが、

この決定にもとずき、新しい工場の建設が始まったということでしょう。

 

もう一つの新しいニュースは

イオンがベトナム1号店を14年上期に

ホーチミン市内に出店するという動きです。

 

ベトナムを訪れるとベトナム国民の消費力が

高まり、内需が増えているという話をよく聞くのですが、

こうした動きに呼応するものでしょう。

小売業界の会社もベトナムに進出するという話を聞いていますが、

大手小売業のイオンもベトナムに進出という話です。

 

先日の日曜日、大阪で株の勉強会を開きました。 

株といっても私が勉強してるのは

中国とベトナムの上場会社の株で、

邱 永漢先生の働きかけでできたジャパン証券さんという

頼もしい後ろ盾のおかげで、私はベトナムの上場会社には

わりによく訪ねています。

 

そうした体験を話したところ、

四国から参加されていた元書店の経営者で、

かねてからベトナムに行きたいとおっしゃていた方が

8月11日から私が訪れるベトナムの首都、ハノイの

上場会社訪問に参加したいとおっしゃいました。

 

私の海外視察ツアーは

参加者の方々に飛行機とホテルの予約を

お願いしていますが、日もないことなので、

私が利用している旅行会社と担当者の名前を伝えました。

 

大阪で一泊したあと、新幹線で帰路についたのですが

車中の私に四国の経営者さんから電話をいただきました。

 

参加いただければさらに楽しくなると思いながら

電話を受けたのですが、結果は

「関空経由でも、成田経由でもハノイに行く

飛行機はすべて満杯で、予約できないと言われた」

ということで、残念な思いがしました。

 

折からの円高で、海外旅行に出かける人が増えている

ということかもしれませんが、私は

ベトナムはいま陽がさしているので、

仕事がらみの赴任者、出張者が増えているせいではないかと

勝手に解釈しました。

 

あと半月ほどあるのですが、

半月前ではベトナムの飛行機は取れないということを

知ることになりました。

 

ベトナムに行こうとする人は、2,3か月前からの

予約が必要のようです。

 

ベトナムの上場会社に関心を持つようになると、
その関係の記事なら小さくても目にとまるようになります。
 ベトナム生保大手BVHの株主にHSBCが入っていますが、
住友生命保険に交代するかもしれないというニュースです。

以下、ロイターの7月17日づけの記事を引用させていただきます。

英銀行大手のHSBCホールディングスが
ベトナム国営の保険最大手バオ・ベト・ホールディングスBVH.HMの
株式18%の引受先を模索しており、住友生命保険と交渉入りしている。
関係筋がロイターに明らかにした。取引額は約4億ドルに上る可能性がある。

保有株式の市場価値は2億5000万ドルだが、
関係筋はバオ・ベトが市場で優位な位置にあることなどから、
HSBCは相当のプレミアム上乗せを見込んでいるとしている。

関係筋によると、さらなる引受先が名乗りを挙げる可能性があるが、
具体名はこれまでのところ明らかになっていない。
HSBCと住友生命保険はコメントを控えた。

1人の関係者によると、他の引受先候補もいるが、
一部は少数株の取得に魅力を感じていないという。
住友生命保険は非上場で、日本では4大生保の一角。

 

HSBCは3カ年の再建計画の一環として、
利益の見込めない市場や事業から撤退している。
既に28事業を売却し、約550億ドル相当のリスク資産を放出した。

HSBCはバオ・ベトの株式18%を
2007年と2009年の2段階に分けて取得し、
合わせて3億6000万ドルを支払った。

 

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