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いまから7年前の2009年のことになりますが、
私は妻はロンドンに壱岐ました。

ロンドンに着き、私の関心は
イングランド銀行があるロンドンの
金融の中心、シティに向きました。

かつて、経済学部に席を置をおいたものとして
「シティを見ておきたい」と思ったのです。

主ティ界隈に向かい、
ロイドのユニークな建物や
古めかしいイングランド銀行を見て、

感慨深げに「ここがシティか」と思ったものです。

合わせて、HSBCの本社などは
新しい金融地区ー再開発地区カナリー
ウォーフー移っていることを知り、
尋ねようととしましたが、当日
たまたま地下鉄でトラベルがあり、
訪ねることができませんでした。

今回、イギリスがEU離脱を選んだことで、
ロンドンに集結している世界の金融業者たちは
これからど動こうとしてるのかに関心が向きました。

イギリスが今回、EUを離脱したことで、
イギリスの株が下がるとか、
イギリスの不動産が下がるとか
ポンドが安くなるとかの動きが起っています。

もし自分がイギリスの会社の株を持つとか
不動産を持ていたら、いずれも評価が下がり
ハラハラドキドキの状態に追い込れていると思います。

たまたは自分は
アジアの国々の成長に関心を持ち、
その動きに沿う方向で自分の資産を
運用してきたので、イギリスやヨーロッパでの
動きに左右される面は小さいと思います。

そういう意味で、
あらためて、世の中の動きをどうとうらえるかが
重要で、自分の資産の評価を左右すると感じています。

英国がEUを離脱したことで、ポンドが大きく下落しているが、
国民投票が行われる前日(2016/6/21)日本経済新聞を見ていると
「ソロス氏「英EU離脱でポンド20%以上下落も」
 

という見出しで、次の記事が掲載さていました。
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【ニューヨーク=山下晃】
英国の欧州連合(EU)離脱の是非を巡る国民投票に関し、
米著名投資家のジョージ・ソロス氏は20日の英紙ガーディアン(電子版)への寄稿で
「離脱が決まれば英通貨ポンドは20%以上下落する」との見通しを示した。
同氏は1992年にポンド売りを仕掛け、相場を大幅に下落させた「実績」がある。
当時より大きな影響があるとしたうえで
「英国の有権者はEU離脱の本当のコストを著しく低く評価している」
と警鐘を鳴らした。
 

 ソロス氏は英のEU離脱が決まれば
「すぐさま金融市場や投資、雇用に劇的な影響が広がる」と指摘。
ポンドは「少なくとも15%下落し、20%を超えて下落する可能性もある」
とした。

 ソロス氏は92年、欧州通貨統合を目指す論議の中でポンドが割高になっているとみて、
大規模な空売りを仕掛けた。当時のポンド相場は対米ドルで一時15%下落した。

 米報道によると、ソロス氏は自身と家族の資産運用のため取引の一線に復帰している。

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私はソロス氏のことははさして勉強していないが、上記の記事は
離脱選択時のポンド安のポンド安の動きを理解する上で参考になりました。

 

昨日、イギリスの国民投票の結果、
イギリスがEU離脱の道を選ぶことになりました。

事前の世論調査では、
EU残留を求める人の方が多いとのことでしたが、
蓋を開けてみると、
離脱を求める人の方が多いことが
判明し、
世界の金融、資本市場が動揺。

日本でも株が下がるとか、
円が買込まれ円高が進んでいることが
報道されました。

そして、6年間、イギリスの首相を務め、
EU残留の必要性、重要性を説いてきた
キャメロン首相が素早く辞任を表明しました。

思ったような結果にならず、
残念であったでしょうが、素早い決断と
辞任のスピーチは堂々たるもので、
責任ある立場にある人の出処進退として
見事であると私は感心しました。

 


「『アジアの時代』とは『日本の繁栄がアジア全体に広がる時代』だと見ています。
(中略)日本の繁栄の原点になっているものは
『付加価値の創造』―工業製品を製造することで富を創り出すことです。
この『付加価値の創造』という繁栄の方法をアジアが日本から学ぶとなると、
かって誰も経験したことのない時代に入ることになります。
よその国から教えてもらい、それを自分で工夫して、
自分なりに発展させていくのが日本流のやりかただったのに、
今後はよその国から教わって日本流に自家薬籠中にしたものを、
よその国に教えるのですから、日本にとっても初めての体験だし、
アジアのすべての国によっても始めての体験です」(『アジア共円圏の時代』。1994年)。

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