2016年、ミャンマーCB銀行が
ティラワ経済特区に支店を開いた。
その時の、日本経済新聞の報道を以下に紹介する。
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ミャンマーの大手銀行、

コーポラティブ銀行(CB銀行)はこのほど

最大都市ヤンゴン南東のティラワ経済特区(SEZ)に

支店を開設した。

特区への銀行支店開設は初めて。

CB銀と提携する三菱東京UFJ銀行も職員を派遣し、
SEZに進出した日本企業などを支援する。

金融インフラ整備の進捗は特区への産業集積を後押ししそうだ。 
 

支店は貸し出しや送金など全金融サービスを手掛ける。

支店内に「ジャパンデスク」も設置し
三菱東京UFJ銀からCB銀に出向した日本人職員も配置する。

ティラワはミャンマー初の経済特区で
進出企業に税制優遇などが与えられる。

2015年秋、
日本の官民の支援を得て特区内に大規模工業団地が開業。
現在日系を中心に約60社が進出済みだが、
従来、近傍に銀行の支店はなかった。
 

ミャンマーでは14年秋、銀行市場の外資開放が決まり、
15年4月、三菱東京UFJ銀が
外銀の先陣を切ってヤンゴン市内に支店を開設した。

現在、外銀は1カ所しか支店開設が認められず、
地元事業会社や個人向けのサービスも認められていない。
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