西安で一番有名なのは兵馬俑(へいばよう)でしょう。
あまりに有名なので、見学をためらわれましたが、
世間の常識に従って、見に行くことにしました。

ホテルからタクシーに乗り、
兵馬俑行きのバスが出る
西安駅のバス停まで行って欲しいと伝えました。

運転手さんは、「わかりました」とばかり
うなづきましたが、しばらくして、
自身のスマホに何かを打ち込み出しました。

何事かなと思っていたら、
打ち込んだスマホを私に見せました。

「 
兵馬俑までこのタクシーでいきませんか。
値段は⚪︎⚪︎です」と日本語で書かれていました。

 私は、このドラーバーの商売への熱意と工夫に
心 打たれましたが、公共の交通機関を使っていきたいと
気持ちを持っていました。

即座に「ノー」と返事したのですが、
中国人のタクシー・運転手さんから
日本語で誘いを受け、とても新鮮な気持ちになりました。

以降、中国のホテルのボーイさん、
たまたま道を尋ねた 若い人たちから、
同じスタイルで、日本語での説明を受け、
時代の流れを感じました。