2016年10月

私が「ハイハイQさんQさんデス」に
連載するようになって、3年くらい経った時ですから
2005年頃のことだと思いますが、
金伸行さんという青年から電話を受けました。

なんでも、最近邱永漢事務所に入社し、
中国大陸での事業展開を手伝うことになっっているが、
邱先生の関係著作を読んでおきたいとのことです。

「邱先生に
『どの本を読んだらいいでしょうか』
と伺ったところ、
『自分の本のことならハイQで
”お知恵拝借”という連載を書いている
戸田敦也さんに聞くのがいい』
と言われたんです。
お会いいただきたいのですが」
と金青年と話しました

私は金さんの要望に応えたいと思い
「それでは東京駅の銀の鈴で
お会いしましょう」と言ってお会いしました。

それから間もなくして、金青年は中国の成都にわたり、
紆余曲折のあと、焼肉店「牛牛福」を開業し、
成功させました。

そんな縁があるので、成都にいったら、
焼肉店「牛牛福」に行きたいと考えています。

ある日、邱ファンの友人から
『巨龍に挑む〜中国の流通を変えたイトーヨーカ堂のサムライたち」
という本をいただいました。

この本を読むと、邱永漢グループが設立した
成都の商業施設のテナントとなったイトーヨーカ堂成都店
に集結した、スッタフたちが、多くの困難を克服して
いまの繁栄に至った奮闘の軌跡を追うことができます。

この本は三百数ページもありますが、
あまりに面白いので、一気に読ませていただきました。

中でも青山学院応援部OBの
塙 昭彦さんとおっしゃる方の奮闘が面白く、

のちにその方が退社後、表された
「中国人のやる気はこうして引き出せ」も読ませていただきました。

イトーヨーカ堂成都一号店を訪ねたいと思っています。

 

四川省の省都、成都は
かねてから行きたいと思っていた街です。

この街のことを意識するようになったのは、
やはり、邱先生の影響です。

先生が中国での事業展開に着手された頃、
選ばれた街は北京、上海、天津でしたが、
やがて、成都の中心地で商業施設の建設するとの
考えが発表されました。

それから、実際に建てられ、イトウ・ヨーカ堂
続いて、伊勢丹三越がその施設で事業を行うことになりました。

追って、中国で反日デモが行割れることになりましたが、
目抜き通りで、人が集まりやすいということでしょうか、
成都ではイトウ・ヨーカ堂が反日デモの起点になりました。

これら成都の中心部を見ておきたいというのが
来年4月の成都訪問の動機です。

今年、はじめ、私は友人たちと一緒に
香港、広州、台北、台南の4つの街を訪れました。

目的は、邱永漢先生ゆかりの地めぐりでした。

台湾、台南では邱先生が生まれたご生家を訪れ、
香港では、先生が台湾、台北から亡命された
香港の居候跡地を訪れました。

また『食は広州にあり』の故地、広州も訪れました。

この旅の道中、旅行が好きな友人と
来年は、成都、北京など、邱先生が活躍された街
と、中国の古くからの中心地、西安(昔の長安)を
訪れましょうと、約束していました。

この旅行の前に、私はベトナム(ホーチミン)に
行き、そのあと、中国大陸に飛んで、
成都、西安、北京を
訪れようと考えました。

最近のこと、その友人と会うと、
自分もベトナム(ホーチミン)に
行きたいのだと告白されました。

そこで、ベトナムに行く機会があったら、
また誘ってくださいと言われていた友人に
声をかけると、数人の友人から
「参加する」のお返事をいただきました。

そこで、来年4月中旬は、ベトナム(ホーチミン)に飛び、
三日ほどかけて上場会社を訪ね、
そのあと、成都、西安、北京を
回ることになったのです

ベトナムに行けばオートバイの洪水に襲われます。
はじめは、その迫力に脅かされますが、
見慣れると、これは交通システムの不備が
もたらしている現象であることに気づきます。

そして、ベトナムでも四輪車が増えるようになるのでは
感じ、私は自動車用のタイヤを生産している会社に
注目しています。

ベトナム中部でタイヤを生産しているダナンラバーや、
ホーチミン市に本社のあるカスミナタイヤがその代表選手ですが、
いずれもまだ訪問していませんので、来年、ホーチミンを訪れたら
カスミナタイヤを訪れたいと思っています。

ちなみに、カスミナタイヤの正式名称は
南部ゴム工業会社(The Southern Rubber Industry Joint Stock Company
で、カスミナは、製造タイヤのブランド名です。

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