前回紹介した
「ミャンマー金融市場/セクターの現況と 支援の課題」(2014年)で
筆者の著者は京都大学 東南アジア研究所 三重野文晴氏は
ミャンマーの銀行部門における
主要な民間事業者として次の二人を挙げています。
⚪︎ SPG(シンガポール)-FMIグループとヨーマ銀行
Mr. Serge Pun 緬(ミャンマー)国籍の中国人
1993年 SPG(外国法人)- FMI(持株会社・公開会社)
貿易業→不動産、ホテル・病院サービスを中心とする事業展開
ヨーマ銀行(設立1993)はその中核会社の一つFMIが100%保有
2003年の預金取り付けにより経営は停滞
⚪︎ カンボーザ銀行 設立者:
シャン州の宝石(ルビー)商人(1994年設立)
中央銀行副頭取のThan Lwin氏を顧問に招聘(現在に副頭取)。
2003年の預金取り付け後に急成長、
現在規模で首位、 航空業に参入(カンボーザ航空)。