カンボジアに行ったのは2012年(平成24年)で、
ハノイの上場会社を訪問したあとのことで、
私はラオスの首都、ビエンチャンの空港に
トランジットで寄ったカンボジアの首都、
プノンペンに向かった。
帰りはその逆で、プノンペンから
ビエンチャンに向かい、
ビエンチャンの空港で待った後、ハノイに向かい、
ハノイの空港で、時間待ちして成田に向かいました。
たしか、ハノイ空港での待ち時間が
3時間ほどありましたが、ハノイの空港で、
ビエンチャンの空港から、ハノイ、そして
成田に行く8人の成人グループと一緒になりました。
聞けば、8人は全員、農夫で、これから
日本の滑川市に(富山県)に3年の期限で、
研修生として、向かうとのことで、
事前に日本語は少し、勉強したものの、
身についておらず、不安げな表情でした。
私は、この待ち時間の3時間の間に、
日本語のレクチャーをした方が彼らにとって
有益ではないかと思い、了解を得て、
彼らに日本語を教えました。
即成日本語教室を開いたわけですが、
おかげで、ラオスの人たちが身につけている
か知識や意識のレベルがわかり、
ラオスに立ち寄ったも同然の体験をしました。
帰国して、ラオスのことを調べ直すと、
中心の産業は農業で、さもありなんと思いました。
さて、このラオスでも経済開発に向けた
活動の一環として2011年1月に証券取引所が開設され、
ラオス電力公社(EDLG)とラオス外商銀行(BCEL)が
上場されました。
さて、それから3年たっていますが、
いまも証券市場で取引されているのは
この2銘柄だけです。
カンボジア同様、このラオスも
私たち外国人がそれぞれの国の
上場会社の株取引を楽しむには
時間がかかると感じています。