株式投資を行なっている人にとって
身近に感じられる邱先生の「原則」は
「株の原則」でしょう。
実際、タイトルそのものが『株の原則』
という本が出版されていて、読まれた方も
多いと思います。
この『株の原則』のオリジナル本は
『邱永漢の株入門』という本で、私は
昭和58年(1983年)の11月30日に上野駅構内の
売店で見つけ、埼玉県の深谷に行く車中で読み、
翌日の12月1日、東京から当時住んでいた木更津の
駅に向かう道中、千葉駅で読み終えています。
『いま、お金がないけれど、
おそらく来年くらいには
株の初体験をすることになるだろう。
著者の正直さが伝わってくる。
たいへんわかりやすく書かれ、
家族にも読ませたい。」
とメモしています。
普段、こういうメモを書いたりしないのですが、
わざわざこういうことを書いたのは
書かずにはおれないような気持ちになったからです。