2014年06月

CITIバンク香港での口座開設を
手伝った翌日、私たちはマカオに出かけました。
またその翌日、国際金融通信のビルのなかで
半日過ごして帰国しましたが、一足先に帰国した
東京の友人からメールをいただきました。

「いろいろありましたが楽しい香港ツアーでした。
新しい口座で新しいアジア株という冒険が
スタートできました事を大変嬉しく思っております。
戸田先生にはこの未知の世界へ
導いて頂いたことに感謝いたします。
また、三牧様ご紹介頂きましてありがとうございます。
さあこれからどうなりますか?楽しみです」。

僭越ながら、今回の目的をキャッチ頂いたと
嬉しくなりました。

日本アジア証券香港社、三牧社長から
ねぎらいのメールをいただきました。

「おはようございます。
無事皆様はご帰国されましたでしょうか?
この度は、大変お忙しいところご来社頂きまして、
誠に有難うございました。私も皆様とご会食させて頂き、
大変楽しい時間を持つ事が出来ました。
重ねて御礼申し上げます。口座に関しましては、
無理なさらずごゆっくりご連絡頂けましたら
結構でございますので、
宜しく御願い申し上げます。
また近々にお会い出来ます事を
大変楽しみにしております。」

最寄りのCITIバンク香港の支店に行ってみると
言って、HSBC香港・香港本部のオフィスを去ってから
15分くらい経ってからでしょうか、まだ、HSBCの待合室に
いた私のところに電話があり、
こちらの銀行で口座が開けそうです」
との電話をいただきました。

HSBC香港をはじめ多くの銀行は
夕方4時半ころ閉店ですが、幸いにして、
その店は夕方の7時まで
営業しているとのこと。

そこで、他の人たちも連れて、
CITIバンク香港の支店に向かって動きました。
道々、何人もの人に
「CITIバンク香港の支店はどちらですか」
と聞くと皆、同じ方向をさして「向こうです」
との返事。

それに励まされて動き続け、
まもなくしてその店に到着し、
口座開設の目的を説明。

そして、ここでは用意してきた残高証明書が
効いて、全員、口座を開くことができました。

それを確かめて、昼行った、
新同楽で豪華な夕食をいただきました。

食事の会話のなかで、今日発行された
CITIバンク香港のカードを香港にいるあいだに、
アクティベートしておく必要があるんではとの意見が出、
食後、支店に戻って、そこのATMで
香港ドルを預金をして、アクティベート作業も
完了させました。


新同楽で昼食を食べたあと、
HSBC香港・香港本部に向かいました。

日本アジア証券香港有限公司から
株の配当とか、株の売却代金を受けるための
口座は香港の銀行の口座でなくてはならないという
取り決めがあるようです。

そこで、既に口座を設けている人は自由行動をしていただき、
今回、新たに銀行口座をひらく人たち4人を連れて、
HSBC香港・香港本部に案内したのです。

口座開設には下記2点の書類が必要となります。
1パスポート 2住所証明書

2の住所証明書としては国際免許書か
それを持たない人は英文の残高証明書。

私は銀行で残高証明書を書いてもらうときは
住所を表記してもらうようにと何度も注意を喚起してきました。

ところが、受付の人たちの対応が厳しいです。

英文の残高証明書にはパスポートの番号が
書かれていないというのです。

いつから、そんな変更があったのか、
と聞いても明確な返事はありません。

何人もの人に聞きましたが、
Acceptable Address Proof
と題した一枚の紙を見せられ、
パスポートの番号が記載
されていないの一点張りです。

私はいろいろなスタッフに掛け合ったのですが、
この状況を突破するのは難しいと感じ、
自分の事前調査不足を詫びました。

その風景を見ていた。妻が、
「別段、HSBC香港でなけけらないという
ことではないでしょう。他の銀行でもいいのでは」
というと、参加者の一人で
日本のCITIバンク口座を設けている人が
CITIバンク香港に行ってみたいと言い、
三牧社長から、最寄りのCITIバンク香港の支店を
教えてもらい、そこに向けて走りました。

(注)帰国したあと、確かめたのですが、
HSBC香港の口座開設に必要な資料を確認すると
住所証明書としては国際免許書をもたない人は
英文の銀行取引明細書(発行から3ヶ月以内。*残高証明書不可)
が必要との記述を見つけました。
http://www.ccm.com.hk/hsbc_support/
今後、HSBC香港口座を開設しようとする人はご留意ください。
またHSBC香港のスタッフと会話が交わせる英語力がない
外国人の口座開設は認めない方針がより徹底されている
との印象を強くしました。

 

 

 

 

 日本アジア証券香港有限公司での説明の後、
私たちは香港証券取引所に向かいました。

私たちが香港を訪れたいとお願いした時点から、
三牧社長は私たちを香港証券取引所に案内することを
楽しみにされ、事前に訪問者のリストも提出していました。

この取引所は以前、我々夫婦が体験してのたのですが、
今回は、取引所と業務上の取引のある会社からの依頼によるため
取引所の広報担当の部長さんが迎えてくれました。

そしてホールのようなところで、取引所の長い歴史と現状を
まとめたビデオを見せていただきました。

また、取引所内の写真や展示物も見せてくれ、
更には、現在は取引のほぼ全ては機械的に処理されているけれども
以前、取引所に出勤して仕事をいている人たちがいるとのことで
その人たちの勤務風景を窓越しに見せていただきました。

おかげで、香港証券取引所について
一時間ほどの時間をかけ、ご案内いただき、
私たちは内部立ち入った説明を受けることができました。

ご案内いただいた部長さんにお礼を言い、
私たちは新同楽に向かい、三牧社長を囲んで
昼食をいただきました。

 

 

香港の日本アジア証券香港有限公司の
会議室で、三牧社長から、「アジア株の魅力」と
題したプレゼンテーションがあったあと、
同社の口座の開設を開設する意思を持った人たちが
その手続きをしました。

このセミナーの主目的は、
香港に拠点をおいて活動する三牧社長が、
広くアジア各国の株の動きをどう見ているかを
聞くことで、それ自体に大きな価値がある
と考えていました。

ただ、日本アジア証券香港有限公司は
機関投資家を主たる相手にしているけれど、
個人投資家にも対応してくれる証券会社です。

そして資本は日本の会社が100%所有していますが、
香港で設立された証券会社で、私たちから見ると
外国の証券会社で、香港株のほか、
タイ株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株、
ベトナム株、日本株を扱っています。

日本にはこれら外国株を扱う証券会社が
ありますが、日本アジア証券香港有限公司は
外国の証券会社であるため、その口座を持てば、
日本の証券会社の口座では得られない特典があります。

今回のセミナー参加者には、こうした点に興味を持ち、
日本アジア証券香港有限公司の口座を開設しよう
いう人たちがいて、開設手続きが始まりました。

(1)同社の口座開設のための4種類の申請書類に
記入するほか、(2)パスポート、
(3)住居証明として公共料金の請求書、
(4)香港の銀行口座を持つ人は、その銀行の残高明細書
を提出し、手続きはスムーズに進行しました。

そのあと、三牧社長が、この機会に
香港証券取引所を案内しようとのご配慮で
全員、タクシーに分乗して、セントラルにある
香港証券取引所に向かいました。

 

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