2013年07月

ベトナム三位の物流会社、サイゴン運輸に

出資した両備ホールディングスの小嶋会長・CEOの

談話紹介の続きです。

 

「先ず、松田社長、松田専務を筆頭とする現地調査団を結成して、

リョービツアーズが視察先に選定したのが何とこのTMS社でした。

また、海外に堪能な我々のパートナーが同行してくれて、

彼の友人の投資会社が同社の株式を保有していたのです。

 

同社を提携先にすることを決め、

松田専務が度々ホーチミン市を訪れ、

交渉した結果、同社のオーナーであるNgoc会長が

『ぜひ、ホーチミン市で会いたい』と熱望され、

私との交渉になりました。

 

会談中に、両備HDとして宮本さんが

駐在員事務所の駐在をしているとお話ししたところ、

Ngoc会長から日本語の分かる社員がいるので、

すぐに日本事業部を作るから、TMS社の本社内に

事務所を設置すれば如何かとご提案をいただきました。

 

アジアでは日本人は『NATO』、

すなわち『No Action Talk Only(口ばかりで行動しない)』

と揶揄されていて、検討するという答えは

ノーということと同義語だということを

ミャンマーで教わっていたので

イエスと即答し、宮本さんに明日の朝一番に

会社の前でCEOを待って、

直ぐに共同で働く態勢を作るように指示しました。

 

翌朝、宮本さんの顔を見て、

さすがにCEOもびっくりしたようでしたが、

これで一気に両備サイドの気持ちが通じたのか、

ちょうど催行予定があった新倉庫の起工式に

来賓として招かれて、皆さんへ紹介して下さいました。」

ベトナム三位の物流会社、サイゴン運輸に

出資した両備ホールディングスの小嶋会長・CEOが

今年3月、その経緯、ねらいなどについの談話を発表しました。

興味深いので、3回にわけて引用させていただきます。

「この2月25日、

ベトナムのホーチミン市に於いて

ベトナム第3位の総合物流会社で、

ホーチミン証券市場の上場企業でもある

TMS社(サイゴン運輸)のNgoc会長と

同社の株式を保有する投資会社との3社間の協議で、

同社の24.9%の株式取得に合意しました。

 

同社はホーチミン市に

内陸コンテナデポ(ICD)を保有し、

ここを中心に国際貨物の

フォワーディング、通関業務、陸運事業を手掛け、

大規模物流センターも持つ総合物流業者です。

ハノイ、ハイフォン・ダナンという物流の要衝にも展開し、

幅広い業務範囲と高い物流技術を有しています。

また業績も二桁の成長を続ける優良企業です。

 

昨年初にアジアへの進出を決め、

営業努力の結果、直ぐに大手会社の

ベトナム進出の物流の取り扱いをご内諾いただけたので、

ベトナム・ホーチミン市に於ける

物流システムの構築に動きました。」

 

 

岡山県を事業基盤とする交通、運輸会社、

両備グルループは、今年2月、

ベトナムの総合物流会社サイゴン運輸(TMS)社の

24.9%の株を取得しましたが、

両社にとってのメリットを次のように

発表しています。

 

「日系ブランドが資本参加することで

日系企業への安心感を与えることが可能になり、

日系企業の取引拡大が目指せることが

TMS社にとってなによりのメリットとなります。

また、TMS社と、当社両備トランスポートカンパニーは

お互いのノウハウを活かして、

国際複合一貫輸送のドア・ツー・ドアサービスが

実現することになります。

 

また、日本・ベトナム間の物流ルートだけでなく、

ベトナムと東アジア(中国・韓国・台湾を指します)

東南アジア(タイ・インドネシア・

カンボジア・ミャンマー・フィリピン・ラオスを指します)

を結ぶ物流ルートは

FTAや各国の輸出振興に牽引され

今後も貨物伸長が見込めるとともに、

ベトナムへの日系製造業の進出も続いてる環境の中、

それぞれの強みを発揮した営業拡大を目指し、

既存顧客への改善提案活動も

積極的に展開することを考えています。」

 

以上、両備グループによるニュース・リリースを

通して、ベトナムの物流会社、

サイゴン運輸(TMS)について発表されている

記事を追ってきました。

 

これらの動きに着目した友人や

ジャパン証券様のおかげで、

今回、インドシナ半島に構築されつつある

南北回廊や東西回廊を舞台に

活動している会社を訪問します。

岡山県を事業基盤とする交通、運輸会社、

両備グルループが、ベトナムの総合物流会社

サイゴン運輸(TMS)社の24.9%の株を取得のしたのは

今年の2月25日ですが、それに際し、

その経緯を次のように述べました。

 

「グループ会社の株式会社リョービツアーズを通じて、

TMS社の視察をしたことが始まりで、

自社だけでの事業構築より、

現地にて定評のある物流企業と

パートナー関係を結ぶ事により、

よりスピーディにサービスの提供が出来ることから

資本参加に踏み切りました。」

 

そして、両備グルループは

サイゴン運輸(TMS)社について

次のように紹介しています。

 

「特徴としては、上場企業でありながら

実質オーナー企業としての

経営スピード感等の経営哲学がが一致したこと。

IDC-TRANSIMEXを中心に、

CFS、内航フィダー船、トレーラー、

シャーシ、保税倉庫、冷凍冷蔵倉庫を

自社運営(一部子会社を含)する等、

ファシリティーが充実しており、

総合物流企業としての

ワンストップのサービス提供ができること、

特にホーチミン市に於いて、

中心部至近の場所で且つ物流網の要衝となる位置に、

大型の物流拠点を有しており、

物流拠点の利便性が高いことなどが挙げられます。

 

北米・ヨーロッパ・東アジア等、

世界70か国以上にネットワークがあり、

対米国・対日本との航空・海上貨物輸送が盛んで、

今後はアジアンハイウェー(東西回廊・南北回廊)

を活用した陸路での輸送貨物も増加すると見込んでいます。」

8月12日、ホーチミンで

ビングループ(ベトナム最大の不動産会社)を訪ねた後、

ベトナム三位の物流会社サイゴン運輸(TMS)を訪問します。

 

ビングループはベトナムに行く都度、毎回訪ねていますが、

サイゴン運輸(TMS)は今回初めて訪れる会社です。

 

この会社は、私と一緒に

これまで何度もベトナムを訪問している友人からの

リクエストによって訪れることになったものです。

 

友人によると、

このサイゴン運輸(TMS)は

岡山県を地盤とする交通・運輸企業、両備グループが

24.9%出資(筆頭株主)している会社で

日本の会社が関与しているという点で、

評価できるのではないかとのことでした。

 

私も面白いと思い、ジャパン証券さんに

お願いして、交渉いただき、今回、

訪問することになったのですが、

両備グループは今年の3月1日、

サイゴン運輸(TMS)はへの出資の狙いを

次のように述べています。

 

「当社は予てより東南アジアへの進出を目指し、

事業展開を進めて参りました。この度その一貫として、

ベトナム最大手物流事業者の1社である、

TMS社の発行済株式総数の約24.9%を取得し、

資本参加を行う運びとなりました。

 

本件により、輸送量がこの10年間で

毎年10%以上の成長を続けている

ベトナム発着物流の取り込みと、

当社の物流事業ノウハウを提供することで

サービスの向上を図り、国内外のお客様に対し、

ベトナムにおいて高品質なサービスを

提供することを目指します。

 

当社は今後も、

お客様の多様化、複雑化、高度化する

ニーズに対応できるよう事業に取り組み、

さらなるベトナムの経済発展のために

運営・貢献して参ります。」

↑このページのトップヘ