今回のハワイ旅行を楽しみにしたのは妻で、
次女が2年前、仕事で行ったときに使った
『ハワイ オアフ 2008』を手元に引き寄せ
どこを訪ねるか調べました。
私は言われるまま
あれこれのガイドブックを調達しましたが、
私が取り寄せ、妻に見ておいて欲しいと
渡したのは『世界一等旅行 ハワイ』です。
このガイドブックは
今から19年も前に発行された年代物ですが、
1990年から1991年にかけて
『ラテラネットワーク』というところから
『世界一等旅行』シリーズが発行されました。
そのうち、
『世界一等旅行 香港 』(1990/7)
『世界一等旅行 タイ』(1990/7)、
『世界一等旅行 韓国』(1990/10)
『世界一等旅行 台湾 』( 1991/1)
には邱永漢さんの鼎談が掲載され、
私はすべて目を通しました。
その縁でこのシリーズに親しみを持ち
このシリーズの『世界一等旅行 ハワイ』
を取り寄せ、妻に渡したのですが、
感謝されました。
この本を読んで(というより見てでしょうが)
行きたいところが二つ見つかったというのです。
コンテンポラリ美術館(The Contemporary Museum)
ホノルル美術館(The Honolulu Academy of Arts)です。
妻は絵が好きで学生の頃、
美術学校に通ってグラフィック・デザインを学び、
今も横浜と町田の美術館に通って
木版リトグラフの製作に余念がありません。
ですので美術館には目がありません。
私たちはホノルルについた翌日の朝
妻の要望に従い、コンテンポラリ美術館に向かいました。
よく整備され、綺麗な山腹にありました。
ちなみに、世界一等旅行シリーズの
ほかの本は次の通りです。
『世界一等旅行 オーストラリア』 (1990/2)
『世界一等旅行 アメリカ西海岸 』(1990/7)
『世界一等旅行 グアム・サイパン』(1991/2)
『世界一等旅行 シンガポール・マレーシア』(1991/2)
『世界一等旅行 ニューヨーク』(1990/4)
『世界一等旅行 バリ・インドネシア』(1991/1)
『世界一等旅行 イタリア』( 1991/2)
『世界一等旅行 英国 』 (1991/5)
『世界一等旅行 スペイン』(1991/5)
なの、ハワイも含めこれらには
邱さんの談話は掲載されていませんので念のため。