2010年12月

今回のハワイ旅行を楽しみにしたのは妻で、

次女が2年前、仕事で行ったときに使った

『ハワイ オアフ 2008』を手元に引き寄せ

どこを訪ねるか調べました。

 

私は言われるまま

あれこれのガイドブックを調達しましたが、

私が取り寄せ、妻に見ておいて欲しいと

渡したのは『世界一等旅行 ハワイ』です。

 

このガイドブックは

今から19年も前に発行された年代物ですが、
1990年から1991年にかけて

『ラテラネットワーク』というところから

『世界一等旅行』シリーズが発行されました。

 

そのうち、

『世界一等旅行 香港 』(1990/7)

『世界一等旅行 タイ』(1990/7)、

『世界一等旅行 韓国』(1990/10)

『世界一等旅行 台湾 』( 1991/1)

には邱永漢さんの鼎談が掲載され、

私はすべて目を通しました。

 

その縁でこのシリーズに親しみを持ち

このシリーズの『世界一等旅行 ハワイ』
を取り寄せ、妻に渡したのですが、

感謝されました。

 

この本を読んで(というより見てでしょうが)

行きたいところが二つ見つかったというのです。
コンテンポラリ美術館(The Contemporary Museum) 

ホノルル美術館(The Honolulu Academy of Arts)です。

 

妻は絵が好きで学生の頃、

美術学校に通ってグラフィック・デザインを学び、

今も横浜と町田の美術館に通って

木版リトグラフの製作に余念がありません。

ですので美術館には目がありません。

私たちはホノルルについた翌日の朝

妻の要望に従い、コンテンポラリ美術館に向かいました。

よく整備され、綺麗な山腹にありました。

 

ちなみに、世界一等旅行シリーズの

ほかの本は次の通りです。

『世界一等旅行 オーストラリア』 (1990/2)

『世界一等旅行 アメリカ西海岸 』(1990/7)

『世界一等旅行 グアム・サイパン』(1991/2)

『世界一等旅行 シンガポール・マレーシア』(1991/2)

『世界一等旅行 ニューヨーク』(1990/4)

『世界一等旅行 バリ・インドネシア』(1991/1)

『世界一等旅行 イタリア』( 1991/2)

『世界一等旅行 英国 』 (1991/5)

『世界一等旅行 スペイン』(1991/5)

なの、ハワイも含めこれらには
邱さんの談話は掲載されていませんので念のため。

 

ホノルルに着き、

ヒルトン・ハワイアンビレッジの部屋に

案内してもらった日の夕方、

私たち夫婦はこのビレッジの中にある

BENIHANA OF TOKYO(「紅花オブ東京」」に

妻の姉夫婦に連れていってもらい、
鉄板料理をご馳走になりました。

 

紅花は今は亡きロッキー青木さんが

アメリカに渡って開設したレストランとして

有名で、むかし、それこそ東京の紅花レストラン

でいただいたことがあります。

 

しかし外国のお店での紅花店は

初めてです。

アジア系のシェフが鉄板の前で

パフォーマンスしながら

いろいろな野菜を焼き

ご飯をいためてくれます。

 

あとで分かったことですが、

Benihana Specialというコースを

注文してくれたようで
大きなロブスターや分厚いステーキも出てきて

私は全部いただきました。

 

私は邱永漢さんが
外国でレストランを開く際の注意点について述べ

紅花のサクセスの背景にも言及している次の

文章を思い浮かべながら料理をいただきました。

 

「日本人が外国に行って料理屋をひらく場合は、

日本人の食べる日本料理屋ではなくて、
その土地の人に受け入れられる日本風の現地料理でないと
立派に成り立って行けないのではないでしょうか。

たとえば、アメリカで一頃流行したベニハナは
日本風のビフテキ屋ではなくて、日本風のアメリカ料理だから

多くのアメリカ人に受け入れられたのです。」

 

実際、私たち4人の両サイドにはアメリカ人の若い夫婦と

ロスからきたというご婦人が料理を楽しんでいました。

 

あとで紅花を創設したロッキー青木さんの

インタビュー(2005年)を見つけましたので、
興味のある方はクリックしてご覧ください。

 

妻の姉夫婦からハワイ・オアウ島・ホノルル

にあるヒルトン・グランド・ワイキキアン

への招待を受けたのは今年の8月でした。

 

二つの家族が宿泊できる

部屋を利用できることになったので

ホノルルに行きましょうとの誘いでした。

 

いつも世話になっているし、

リゾート地への旅も経験するのがいいかと思い

事前に調べることもなく、台湾の航空会社、

中華航空に乗って、ホノルルを訪れ、

ワイキキの近くに立つ

ヒルトン・グランド・ワイキキアン

に行きました。

 

先に到着して、私たちの到着を

待っていた兄に案内されるまま行ったのが

ヒルトン・グランド・ワイキキアン36階にある

2LDKのペントハウスです。

 

確かにベッドとバスのある部屋が

二つあり、大きな食堂とソファーが

備え付けられた居間がありました。

 

案内によれば、このホテルは38階建てで

32階までが1・2LDK、35階以上が2・3LDKで

私たちが泊まる35階の2 LDKの

ハウスの広さは110㎡とのことでした。

 

さすがに内装も落ち着いいて

私も妻も以前泊まったことのある

北京の三全公寓(マンション)

を思い出しました。

 

三全公寓はホテルで言えば

五つ星ホテルだと

邱永漢さんがおっしゃっていましたが

ヒルトンなどトップクラスのホテルの

仕様など見て設計したのだろうと

思ったことでした。

 

ホノルルで北京のマンションを
思い浮かべたわけですが

さすがに部屋から見る光景は

「ブルー・ハワイ」で快適でした。

 

去る12月14日から19日まで、

ハワイ・オアウ島・ホノルルを訪れ、

オアウ島での旅行を楽しんできました。

 

きっかけは妻の姉夫婦から

誘いを受けたことです。

姉夫婦はヒルトン・グランド・バケーションズ

(Hilton Grand Vacations)

という会員制のクラブに入っています。

 

世界各地にあるヒルトングループの

リゾート施設やツアーを利用できるという

システムです。

 

今回、ハワイ・オアウ島・ホノルルにある

グランド・ワイキキアンのなかの

2LDKの部屋を確保でき、

二家族が利用できるので

ハワイに行きましょうと誘いを受けました。

 

私がこの15年ばかりの間、
私が訪れたところは

シンガポール、タイ・バンコック、

中国(香港、北京、上海、天津、大連、
深セン、蘇州、)、台湾(台北、台南)、

ベトナム・ホーチミンといずれも

経済が発展しているアジア各地ばかりです。

 

リゾート地といえば、20年ほど前

アメリカ、フロリダ州中部のオーランドに行き

ディズニーランドを見ましたがこれは仕事です。

 

ですので、ハワイへの誘いを受けても

気乗りがしませんでした・

ただ、姉夫婦が私がこれまで企画した

上海、香港、ホーチミンでのツアーに

夫婦で参加してもらっています。

 

その好意に応えるため、

オアウ島のホノルルを

訪ねることにしました。

 

日本人が中国株を買うようになって、
17年ほどの年月がたっています。

 

日本の証券会社で

中国株の売買を仲介する仕事を
最初に始めたのは東洋証券で、

アイザワ証券や内藤証券が

その後に続きました。

 

これらの会社では

インターネットを通しての

売買の仲介も行い、その後、
ユナイテッドワールド証券とか

楽天証券といった会社も同様の

仲介を扱うようになりました。

 

ですので、こうした証券会社の

ネット取引のシステムを通して

中国株を売買を行っている方が多いと思いますが、

最近は直接、香港の銀行や証券会社に

投資口座を設けその口座を通して、

中国株(香港株)を売買する方が増えています。

 

また最近は中国のあとを追うようにして

経済発展を続けるベトナムの上記企業の株に
関心を寄せる人がふえ、ベトナムの
ただ一つの日系証券会社、ジャパン証券に

投資口座を設け、その口座を通して

ベトナム株の売買を楽しむ人が現われました。
(ベトナム株を売買するには

ベトナムの証券会社に投資口座を開設する必要があります。)

 

このように最近は

香港の銀行あるいは証券会社、

ベトナムの証券会社など

海外の金融機関を通して

株を売買する人が増えています。

 

こうした外国の会社を通して株の

売買を楽しむ人はゼイキンの基礎知識を

おさえておく必要があります。

そのことを感じた私の友人、田島太一さんの

提言を受け、1月9日、海外投資にかかわる

ゼイキンの基礎知識習得セミナーを藤沢市で開きます。

 

ご関心をお持ちの方々のご参加をお待ち申し上げます。

 

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