2010年11月

先日の藤沢での株のセミナーに

参加いただいた方のなかに、
ベトナム株に強い関心をお持ちになってい方がおられました。

 

私が3年前にホーチミン市に2回行き、
来年3月にハノイに視察旅行に出かける予定と

申し上げると、
「この3年の間で起こっている変化として

どんなことがありますか?」

と聞かれました。

 

いまのベトナムについてはいま

にわか勉強を始めているところですが、

とっさに頭に浮かんだのは
ホーチミンでもハノイでも、
いま急速に建物の高層化が進んでいることです。

 

3年前、ホーチミンに2度目の旅行をしたとき、

私は市内で一番高い建物はどれかを調べました。

昔、邱永漢さんの旧友の高島陽(たかしま・のぼる)さんの

『先見術』という本を読み、初めての街を訪ねたときは

そこで一番高い場所に上れと教えられいたからです。

 

調べた結果、ホーチミン市内で一番高いのは
カラベルホテルの上層階のレストランである

ことを突き止め、そこに上って、

友人たちと一緒に市の周辺を見ました。

一番高いといっても、ほかの建物よる
頭一つ出ている程度のことでした。


その体験に照らして考えると、

いまはホーチミンでもハノイでも

超高層ビルが建てられたり、計画されています。

 

どんなビルが建てられているのかと確かめたら、

ハノイの新都心開発エリアに建てられている

キーンナムハノイランドマークタワー
(Keangnam Hanoi Landmark Tower)という

建物の名前が出てきました。

 

キーンナムというのは韓国系の建設会社で
階数:70階が1棟(336m)、47階が2棟

合計3棟の高層ビルが建てられています。

 

また、高さ528mのペトロベトナム・タワーが
2014年に着工されるとのことです。

 

3年前の知識はもはや役に立ちません。

 

昨日、神奈川県藤沢市の藤沢産業センターということろで

中国株・ベトナム株のセミナーを開きました。

 

藤沢市は東京まで電車で約一時間の通勤圏内にある

町で、私が住みかつ仕事をしているところです。

私のセミナーは、多くは東京、そして時々

大阪とか名古屋でも開いていますが、
どうして、自分が住んでいるところで

セミナーを開いたかといいますと、

藤沢市の隣の鎌倉市にお住まいで

車椅子を利用されている方から、

来年1月29日、東京で開くことにしている

株のセミナーへの参加を申し込んでいただいたからです。

 

その時点ではいつも会場にしている

渋谷のマンションの会議室を予定していて

このマンションでは車椅子でアクセスが困難です。

(その後、ジャパン証券の平本社長が

ベトナムの経済状況をお話いただくことになり、

新橋駅から5分の航空会館で開くことにしました。)

 

そこで、藤沢駅から3分の場所にある

藤沢産業センターで、その方のために開設しました。

ご本人から、自分のためだけは申し訳ないので

“藤沢での株のセミナー”を開設し、告知してください
と言われました。

 


告知効果はまったく期待していなかったのですが、
結果的には、富山県にお住まいで、
世界84カ国を旅行され、戸田ゼミ通信で、
コラムを書いていただいている「スエナリ」さん、

10月の大阪でのセミナーに参加いただき、

来年3月19日からのハノイ経済視察セミナーに
ご参加いただくことを決められた

兵庫県姫路市在住の方、

そして、東京でベトナムでの不動産投資の

仕事を企画されている初めての方が
参加してくださり、勉強と交流を

楽しんでいただきました。

 

実際に開いてみて、会場も良いので、

来年は東京でセミナーに連動する形で、

藤沢市でも株のセミナーも開こうかと

考えています。

 

「もしQシリーズ」28巻目の

邱永漢著『アジアの時代を予言して20年』が

発売されました。

 

次々に「もしQシリーズ」の邱著作が

刊行されますので、読者の方も目まぐるしく

感じられるかと思います。


今年5月に刊行された
『中国株で一山当てたい人集まれ』(22巻)から

『中国株は成長株の時代に』(23巻)

『中国で次に起こることは?』(24巻)

『中国投資はジェットコースターに乗って』(25巻)

『私でもこんなに間違える中国成長株選び』(26巻)

『次は中国へお金の大移動』(27巻)

と毎月一冊のペースで発刊されてきました。


そして今回の『アジアの時代を予言して20年』で

5月からの刊行は7冊目になります。

 

この作品は、邱さんが2008年2月14日から

5月28日まで連載したコラムを収録していますが、

本書の最後で

「ちょうどいまから20年前に、
この次はアジアの時代になる予感がし」、

「20世紀の間だけでも20冊も
アジア時代到来を予言した本を書いた」
と書いています

 

その始まりは『アジアの風』(1989年)、

『アジアで一旗』(1990年)、

『海の向うが面白い』(1990年)の3冊です。

 

邱作品の愛読者の一人である
私のアジア探訪は、これら三冊をカバンに入れ

1991年の夏休みを利用して
シンガポール、バンコック、香港を

旅したことに始まります。

 

この本の末尾には、そうした小生の

旅の思い出を含めた少し長めの解説を
載せていただいています。

 皆さん、どうぞお読みください。

 

TOTO(東陶機器)も

ベトナム北部で生産活動を続けています。

 

TOTOは2002年3月に

TOTOベトナム社を設立し、

2004年3月からタンロン工業団地に

建てた工場(敷地面積、2万9千㎡)で、

従業員750人を擁して、

衛生陶器の生産を始めました。

 

続いて同社は

2005年の2月、タンロン工業団地内に

2番目となる衛生陶器製造工場
(敷地面積、4万6千㎡)を起工しました。

 

この工場は2006年2月に

従業員1000名を擁して、

アメリカ、中国、アセアン諸国など
海外輸出向け製品の生産を開始しました。

同社の関係者によれば
この第2工場はアセアン諸国におる
同社の工場の中で最大の生産能力を持つとのこと。

また、ベトナムは、急速に経済が成長し、
国民の生活水準も上昇し、

高級衛生陶器製品の需要も伸びているので、
TOTOとしてはベトナムの国内市場での
地位確立を目指しているのだそうです。

 

ちなみに、INAXは1998年から

ハノイ市の工場で衛生陶器の生産を開始しました。

 現在、同社はベトナム東南部のバリアブンタオ省の
工場(ホーチミン市の東55km)で外壁タイルを生産。


またベトナム中部のクアンナム省
(ベトナム中部ダナン市の南20km)の工場で
洗面用と浴室用の水栓金具を生産し、
ベトナムの急激な経済成長に対応する体制を
を敷いています。

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11月28日、13時~16時、

神奈川県藤沢市・藤沢産業センターで

中国株・ベトナム株セミナーを開き、

全国各地からご参加いただいています。

ご関心をお持ちでご都合のつかれる方は
どうぞ、ご参加ください。

 

 

ベトナム北部で生産活動を続けている

日本の企業にHOYAがあります。

 

HOYAは2004年に

ハノイのタンロン工業団地(第1)に

HOYAガラス・ディスク・ベトナムを設立し、
翌年からガラスメモリー基板
(ハードディスク駆動装置《HDD》用ガラス基板)
の生産をはじめました。

 

ガラスメモリー基板は
パソコン(PC)、カーナビゲーション、
デジタルビデオカメラなどに

幅広く使用されているものです。

 

同社はタイ工場とフィリピン工場でも
ガラスメモリー基板の生産を行っていますが

良質な工場用水や質の高い労働力が確保できる

との判断からベトナムへの進出を決定したものです。

 

そして、HOYAは今年7月、

ベトナム北部フンイエン省第2タンロン工業団地に

HOYA GLASS DISK VIETNAM Ⅱ LTD.

(ホーヤ・グラス・ディスク・ベトナム・ツー・リミテッド)

を設立し、ハードディスク駆動装置(HDD)用

ガラスメモリー基板の第2工場を設立し

2011年春に完成させることを発表しました。

 

HOYAはHDD用ガラス基板の分野で

世界シェアの半分以上を占めていますが、

パソコン、デジタル家電、ゲーム機向けの

需要が世界的に拡大しているためのもので

同社のそれまで操業経験から

「ベトナムが増産にふさわしい国」

と判断したものです。

同社はガラスメモリー基板の生産拠点を
ベトナム、タイ、フィリピン、中国に
工場をもっていますが、来春以降は
ベトナムの工場2カ所で全社の4割以上を

生産することになるとのことです。

 

ちなみに、HOYAはベトナムでは
南部のビンズオン省にある
ベトナム・シンガポール第2工業団地に
HOYAレンズ・ベトナムを設立し、
高級メガネレンズを生産しています。

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11月28日、13時~16時、

神奈川県藤沢市・藤沢産業センターで

中国株・ベトナム株セミナーを開きます。

全国各地からご参加いただきます。

ご関心をお持ちでご都合のつれる方は
どうぞ、ご参加ください。

 

 

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