2010年02月

耳鼻科の手術をする地元で唯一の病院として

藤沢市民病院を紹介され、8日間入院生活を

送りましたが、この病院はいろいろな面で

たいへんに優れていると思いました。

 

耳鼻科には3人の先生がいらっしゃいますが、
先生方はローテーションを組みながら
週日はもとより、土曜日も日曜日も
朝、8時ころから病棟内に設けられた治療室に
入院中の患者を集め、術後の治療をしてくれます。

患者としてはとても安心です。

 

また入院中お世話をしてくれるのが

病棟づめの看護師さんたちです。
私が入院した病棟には
脳神経外科、脳神経内科、耳鼻咽喉科の

三つの科の患者が入院していて、
看護師さんたちは3交代で
これらの患者の世話をしてくれます。

 

当然、看護師さんたちには
それぞれの担当があると思いますが、
看護師さんたちは担当を超えて
親身のお世話をしてくれました。

 

こうしたお世話が行く届いていたので

この背後にはかなり徹底したトレーニングが
なされているのではないかと想像しました。

ちなみに、この病院の看護師さんたちの
8
割か9割程度は病院に隣接している
藤沢市立看護専門学校の卒業生だそうで、

なかなか立派な建物の学校でした。

 

入院中の大いなる楽しみの一つは

食事です。毎回、温かい食事が配られ、

とてもおいしかったです。

 

また入院してすぐに気がつきましたが

床がピカピカです。週に一度、
大勢の方たちで掃除がありますが、
そのおかげで、とても快適でした。

最高の治療をしてくださった耳鼻科の先生方、
ご支援いただいた呼吸器科、麻酔科の先生方、
終日、笑顔ででお世話いたいだいた看護師の方々、
給食や清掃のサービスをいただきました方々

本当に本当にありがとうございました。

12814時に手術を受けるため、

先日の27日の朝10時に入院しました。

 

執刀いただく耳鼻科の先生から

手術は4時間ほどかかると聞いていました。

 

手術自体は一時間ほどだけど、

麻酔をゆっくりかけ、ゆっくり覚ませますので、

4時間ほどになるとのことでした。

 

さて、入院するとその日の昼から

食事をとらず、代わりに点滴を受けました。

 

付き添いの看護婦さんに

「全身麻酔はどうやってかけるんですか?」

と聞くと、手術を受ける前、点滴の管に

接続する形で麻酔薬を入れるとのことでした。

 

その日、耳鼻科の先生が小生のベッドにお見えになり、

また麻酔の先生も来て、「手術の間立ち会います」

とおっしゃり、問診チェックをしてくださいました。

 

さらに夜には、手術室専属の看護婦さんが

お見えになり、一連の看護計画を説明してくださり

用意周到な準備とケアにスッカリ感心しました。

 

一晩寝て、いよいよ手術室に運ばれましたが、

前日説明いただいた麻酔専門の先生が迎え

ナースが揃ったら始めますとおっしゃいました。

 

すぐナースが揃い,

酸素のマスクを顔にあてられたのでようか、

私の意識は一瞬の間になくなりました。

 

それから、意識が戻るのは.手術が終わり

病棟から迎えに来てくださった看護婦さんから

「戸田さん、戸田さん。わかりますか。

手術は終わりましたよ。これから部屋に帰ります」

と言われた時です。

 

朦朧とした状態で看護婦さんの話を聞きましたが、

手術の間、全く意識がなく、従って何の痛みも

感じることなく、手術が進行し、麻酔の威力に

感服しました。医術は素晴らしく進んでいます。

ご子息が以前、鼻の手術を受け、

そのとき、ご子息が「とても痛かった」と

おしゃていたということを伝えてくださったのは

私がいつも頭の髪を切ってもらっている

理容店のオヤジさんです。

 

そのときは「そうですか」と

聞き流していたのですが、

手術を受けると決まった時点で

このことが浮かんできました。

 

私はいつも

「気になることは確かめるのがいい」

と考えていますので、先生に伺いました。

 

「それって、ずいぶん昔の話ではないですか。

いまは手術の仕方も改善されていて、

患者さんがまったく意識のない状態で

行われますから、そいうことは全くないですよ」

と答えてくれました。

 

聞いてみて良かったと思いました。

と同時に、それまで全く意識になかった

ことが浮かんできました。

この手術、どれくらいするんだろうか

ということです。

 

これもうかがうと、先生は

「この手術って、けっこう高いんですよ。

いくらぐらいするかは、入院受付の

ところできいてください」

とおっしゃいました。

 

さっそく、入院受付に行くと

10万円から30万円です」

とのことです。

 

そして、国民健康保険を受けている

人の場合は市役所に行って

「国民健康保険限度額認定鉦」

をもらえば、手術代は

10万円が支払いの限度になるとのこと。

 

これを聞くと、安堵して変な話ですが、

少し儲かったような気分になり、

安心して手術を受ける気分になりました。

 

妻はかけている医療保険でも

少し保険金がいただけますねと言います。

念頭になかったことなので、

ますます儲かった気分になりました。

私が鼻の手術を受けるため
藤沢市民病院の耳鼻科を訪れたのは12月でした。

私を診てくださった先生は
「手術を受けていただくのが良いですね」
と丁寧に病状や手術の内容、そして
そのリスクについて説明してくださり、
後日、血液やCTなどの検査を受け、
呼吸器科の先生にも診ていただくようにとのことでした。。

その上検査や診断を受けた後
でふたたび、耳鼻科を訪ねますと、
先生は
「やっぱり手術を受けるられるのがいいですね。
呼吸器科の先生も喘息(ぜんそく)治療のためにも
手術を受けていただくのが良いと書かれています」
とおっしゃいました。

私も納得し、
「先生、宜しくお願いします。
手術はいつごろになりますか。」
と聞きました。

「この時期、学校がお休みということもあって
手術を受ける人が多いんです」
と先生は手術予定が書き込まれたノートを繰り、
1月の28日に手術をしましょう。
前日の27日の10時から入院してください」
とおっしゃいました。

これで慢性の病気が治療されるかと
晴れ晴れとした気持ちになる一方、
一つ気になることが浮かんできました。

この治療は痛いのではないかという心配です。
ある方のご子息が昔、鼻の手術を受けられたのですが、
ご子息が「とても痛かった」とおしゃていたと聞いていたのです。

年をとると、体のパーツにも疲れが出てきて、
あちこちにガタが来ます。
私の場合は45歳のころから喘息(ぜんそく)の
症状が発生し、試行錯誤ののち、常備薬で
この病気をコントロールする術を見につけました。

その関係でしょうか、私には
慢性副鼻腔炎(ふくびくうえん)という
鼻の症状があるという自覚がないままに
長い年月を過ごしてきました。

このことを脳神経外科医である長男に話すと、
鼻は脳の近くにあり、脳に影響が出るといけないので
手術を受けるのがいいと言います。
脳の手術に手慣れている長男からみたら、
そういうことになるのでしょう。

私も元気なうちに手術を受けたほうが
良いかなという考えに傾き、紹介状を持って
藤沢市民病院の耳鼻科を訪ねました。 

「戸田さん。拝見しましたところでは
やはり手術を受けていただくのがいいですね。
ご持参いただいた写真は脳を調べるためのもので
鼻の状況を調べるには別にCTを受けていただく必要があります。」

「先生、よろしくお願いします。
ところで全身麻酔を受けての手術と聞いていますが、
私には喘息の持病があるのですが大丈夫でしょうか。」


「手術を受けるときは専門の麻酔医も立ち会います。
また呼吸器科の方にも行っていただいて、
手術を受けて大丈夫かどうかの確認と、
手術を受けていいとなったら、手術の時に
喘息症状が起こらないような処方を受けていただきます」

さすが、総合病院というのは
色々な方面から周到な準備を
してくれるんだなあと感心し、
変な話ですが手術を受ける前から
感謝の気持ちが湧いてきました。

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