2009年04月

私は自分が36歳の頃に邱永漢さんの
文章に接し、一家の財産づくりということを
考え、実践するようになりましたが、
それまでは、貯蓄とか財産づりといったことには
全く関心を持っていませんでした。

貯蓄や財産づりに関心を持たずに
何に関心を持っていたのかというと
子供に対する教育です。

自分が25歳の時に結婚し、
翌年に長男、その翌年に長女
さらにその3年後に次女が生まれました。

おかげ私は26歳くらいから
子供たちとの生活を過ごしてきましたが、
子供たちが幼稚園に行き、
さらに小学校に通うようになるにつれ
私が強く感じたことは、子供たちに
しっかりした学力をつけさせることが
必要だということでした。

そのためには、自分自身が
先生役になって、子供たちに
“基礎学力”をつけさせる必要が
あると考え、実践してきました。

というのは、私自身、小学校高学年から
大学まで、最高の教育を受ける環境に
置かせてもらにながら、“基礎学力”が
身についていないことを自覚しており、
自分が子供たちに働きかけなければ、
子供たちも私と同じように
“基礎学力”が身につかないままに
世に出て行くことになると恐れたからです。

そして、自分が30歳くらいの頃から
自分が子供たちにしっかりした学力を
与えるための教育をしてきました。

そうしたことを、時々、セミナーに
集まってくださる方々に方々にふれる
ことがありますが、「どんな教育をしてきたのか
教えて欲しい」と言われます。

そこで、昔のことを振り返りながら
自分が子供たちに行ってきたことを
5月5日、お話することにしました。

場所は、私が住んでいる藤沢市の鵠沼公民館。
むろん、参加費は無料です。
ご関心をお持ちの方はご参加ください。

このところ、東京の便利のいい場所に
立つマンション投資を勧める文章を
書き続けてきました。

不動産投資は東京が良いと考えているからです。
これに対して、株は中国やベトナムの株が良いと
考えています。

どうして、株は中国やベトナムの株が良く、
不動産は東京のなのか、不動産も中国や
ベトナムのが良いのではないかと
思われる方がおられるかもかもしれません。

実は私も不動産も中国やベトナムが
良いと思い、実際、中国の不動産も持っていますが、
実際に経験してきたところによれば、
中国は私たち外国人が不動産投資をする
環境が整っていなと判断しているからです。

中国で仕事をするのであれば、
仕事場として、不動産を持つことは、賛成ですが、
自分は使わず人に貸すと言うのであれば、
東京の不動産がいいというのが、
経験を投資として得た判断です。

一方、株について言えば、私たち日本人が
中国株やベトナムの株を売買したり、
持ち続けたりする上で、何の不都合も
ありませんから、経済発展のために
不可欠な労働資源を持ち、現にいま世界中で
一番勢いが良い中国株がベトナム株がよいと
判断しています。

中国株については平成8年から、
ベトナム株については平成18年から
投資を続けています。

いまアメリカで起こった金融不安の
余波を受け、中国の株もベトナムの株も
極端に値を下げています。
もう株の顔は見たくないと思われている
方が多いと思いますが、今が株を買い増す
絶好のチャンスです。

名古屋、大阪での勉強に引き続く形で
5月2日勉強会を開きます。
参加費は一万円です。ご関心をお持ちの方々の
ご参加をお待ち申し上げます。

このところ、定期的に収入が入ってくる
不動産投資について書いてきました。
私の投資先は東京の便利のいい場所にあり、
事務所用としても使えるワンルームマンションです。

そうしたマンションの選び方を
邱永漢さんに教えられ、また
自前の経営基盤をもつことが
知的な生活を続けるための“必需品”
であることを渡部昇一さんから教えられました。

この二人の賢者から教えられて
30年前に実践したことが
とても良い結果をもたらしてくれた
というのが私の実感で、しかも、いま
東京は益々魅力を高めています。

数年前に発行された財部誠一さんの
『東京から日本経済は走り出した』など、
いま東京が上海以上に変化している
と伝えています。

ですので、定期的に安定収入が
入ってくることを望まれる方は
渋谷や原宿などの質のいいマンションの
オーナーになるのが良いと、
私はあちこちで説明しています。

そのことを実際のマンションを見ながら
説明し、自分も同じようなマンションを
手に入れたいと思われる場合は、
こうすればいいと伝えているのが
“東京の投資向けマンション見て歩きセミナー”
です。

先日、名古屋と大で経済設計セミナーを開催しましたが、
私の不動産投資セミナーに参加した後、実際に
便利のいい場所にマンションを購入された方が、
参加され、それぞれに、ご自身の投資体験を
語っていただきました。
そういう身近な人の話を聞かれたお一人から、
7月2日に邱永漢さんの邱友会のために
上京するが、その日に案内してくれるかとの
お問い合わせがあり、私はお引き受けします
とその場で返事しました。

具体的には、7月2日、東海道新幹線の
東京駅、八重洲中央口の改札口に10時に
お集まりいただいて、そこから16時くらいまで
かけて、マンションの実物をご案内します。
参加費は、参考図書も含め15,000円です。
自分も参加されたいと思われる方はご一報ください。

渡部昇一さんは、『続・知的生活の方法』で
ヒュームのほか、アメリカで活躍したフランクリン、
『知的生活』という本を書いたハマトンなどの
思想家たちの名前を挙げ、彼らの伝記を読むと、
彼らが思想と表現の自由のために、
経済基盤を固めることに心砕いたと
次のように書いています。

『18世紀から19世紀にかけて、
思想と表現の自由を臨んだ
アングロ・サクソン人がまさにそのために、
いかに経済生活の基礎を固めるために
心をくばったか、感服に値する。

生活や出世のためなら、
もっと容易な道があったのに、
あえて自由を選択したために、
その自由の基礎が、人の世話にならずに
生活しうる資産にあるという明白な現実を
切実に知り、しかも現実から逃避しなかった。

こうした人たちの伝記を読むと、
ロビンソン・クルーソーを連想してしまう。
孤島に流れついたロビンソンは、
絶望して発狂したり、生きる望みを捨てて
自暴自棄になったりなどはない。
一つ一つの問題を自らの工夫によって
解決し、孤島の中に安全圏を作り、
その中での生活の向上まで着々と
実現していくのである。
アングロ・サクソン精神というべきであろうか」

自分は、「思想家」とか「哲学者」といった
高尚な立場にあるわけではないけれど、
出来れば他の人や組織の世話になら無くても
いい体制を築きたいと思いました。

また東洋の思想家、孟子も
「恒産なければよりて恒心なし」
と言っていて、「恒」とは
「恒例」とか「恒星」の「恒」で、
常に変わらないという意味の言葉ですが、
今の時代に生きる自分がこういう
境地を開拓するのに、邱永漢さんが
提唱されている都心部のマンション投資が
役立つのではないかと思いました。

渡部昇一さんは『続・知的生活の方法』で、
「英語で独立したというのは、
会社や官庁に勤めて、給料をもらって
生活するということではなく、
不労所得で生活できるということである」
と述べています。

これは興味ある指摘ですが、渡部さんは
さらに進んで、不労所得があれば、
権力におもねたり、世間体を気にしたり
することなく、自由にのびのびとした
生活が送れるということを伝えています。

その例示として、23歳頃から
「独立した生活」を願い、
着々実行してしてきた一人の哲学者として、
ヒュームを取上げ、彼はヒュームは、
「独立した生活」を着々、実現していったために、
自分の考えを何者にもとらわれることなく
自由な言論活動を続けてきたと評しています。

当時、勃興期のアメリカで
活躍したベンジャミンフランクリンの
言論活動と対比させながら、
渡部さんはイギリスで活躍した
ヒュームのことを次のように評価しています。

「ベンジャミンフランクリンは
『空の袋は直立しえず。
An empty sack cannot stand unright.』
という諺を普及させたが、
これはもちろん
『独立できる資産がなければ、
人は卑屈にならざるをえない』
という意味である。

フランクリンがこの諺の入った暦を
売って大当たりをしていたころに、
大西洋の向かい側で、それを実際に実践して
みせた大哲学者がいたのである。」
(『続・知的生活の方法』)

この話は、「独立した資産」を持つことが
人間の精神面の活動に与えるプラスの効果を
伝えていて、私の心に深く響きました。

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