子供たちが楽しく理科の勉強ができる
「仮説実験授業」ってどんな授業なんだろう?

当時、私は福岡県北九州市の
八幡製鐵所の管理職で、土日もあまり
時間がとれない、状況にありました。

でも休みの日、時間を見つけ、
私は小倉北区にある北九州市市立図書館に
行き、「仮説実験授業」のことを調べようとしました。

この授業を開発された板倉聖宣(いたくら・きよのぶ)さんの
科学教育についての論文が見つかり、読みました。
読んでも、文意をつかかむことができず、
またあとで読むことにして、そん論文をコピーしてもらいました。

続いて小倉で一番大きな本屋さん、
ナガリ書店に向かいました。
ここで、学校の先生が立ち寄る教育関係のコーナーに立ち、
「仮説実験授業」関係の書籍を探しました。
そして、月刊誌「科学教育研究」(いまは廃刊)を
手に取りました。

この雑誌を見ると、実際に「仮説実験授業」を行っている
小学校、中学校、さらには高等学校の先生方が、
自らの授業の内容を詳しく伝える授業記録が掲載されいます。

早速、この雑誌を買い、以降もこの雑誌を読んで
「仮説実験授業」についての理解を深めていくように
なりました。