ベトナムに行って、証券会社を訪れ
そこで証券口座を開こうとすれば、
3時間くらいで手続き終えることができます。

私のベトナムセミナーに参加して、
証券口座をひらかれる方は多かったので、
午前の部と午後の二つの部に分かれて
口座づくりの作業を行っていただきました。

そして午前の部の人は午後、
午後の部の人は午後、ホーチミン市を
代表するいくつかの施設を見て回ることにしました。

ホーチミン市に入って、私たちの目を
ひくものの一つはフランス風の美しい建物です。
この街がかつてフランスの植民地であったことが
思い出されます。
私達はゴチック建築の聖母マリア教会とか、
ルネサンス様式の庁舎や瀟洒な市民劇場や
郵便局を見て回りました。

またベトナムといえばアメリカとの間で
戦争が戦われた地域です。
私たちは1960年代、新聞や雑誌やテレビで
ベトナム戦争を伝える写真や見たり
ニュースを聞いたりしました。
今回、この戦争の様子を伝える博物館を訪れ、
アメリカ軍が使った戦車や大砲、それに
当時の悲惨な様子を伝える写真などを見ました。

このように、この地域はフランスに支配され
その後はアメリカの軍隊などが進駐したところですが、
いまのベトナムの人たちの暮しの一端に触れるため
ホーチミン市最大のベンタン市場を訪れ
ベトナムの人たちの活力に触れることができました。

この半日くらいの旅で、ホーチミン市の代表的な
名所を見て歩き、この街の全体像をつかむことが
できたように思いました。