9月に入って暑さもかなりやわらいできましたが
21日に上海を入り、翌日の22日の朝から
上海からバスに乗って昆山、蘇州、無錫の
新興工業地域を訪れます。

そして翌日の23日には外灘(わいたん)から
出ている遊覧船に乗り、海から
上海郊外の最新鋭工場を見ることします。

私がこうしたこと考えるようになったきっかけは
今年5月、香港らシンセンを経て東莞に訪れ、
台湾の人たちが中国工業化の推進役として
工業活動を活発に展開している状況にふれたことです。

東莞に入ると、雑然とした雰囲気の中に
新興地域に特有の熱気が感じられ、
ウキウキするような気持ちになりましたので、
同じように台湾の人たちが大挙して押し寄せ、
活発な工業活動が展開していると聞く
昆山や蘇州を訪れたいと考えました。

また蘇州の近くには無錫という街があり
よくその名前を聞くようになりましたが、
ここにはシンガポールの人たちが
巨大な工業団地をつくっていると
聞いていますので,この無錫にも
足を伸ばすことにしました。

これら上海の西側に広がる
新興工業地帯をバスで見て回るのに
12時間くらいかかるのではないかと考えていますが、
日系企業も大勢進出しているようで親しみを感じます。

バスの車窓から見て回るだけですが、
見聞を広げる旅になるのではないかと
期待しています。

また、私達は中国株への投資を通じて
上海振華港口機械とか嘉新セメントとか
いった会社の名前を知るようになっていますが、
昨年のこと、ある方から、上海の外灘からでている
3時間コースの遊覧船に乗れば
これらの工場を海から眺めることができると
教えていただきました。
そこで教えていただいた通りのこと
やってみることにしました。

全体として上海を中心に広がる
”上海経済圏”にタッチする旅行です。
ご興味をお持ちの方はどうぞご参加下さい。