私は自分が36歳の頃に邱永漢さんの
文章に接し、一家の財産づくりということを
考え、実践するようになりましたが、
それまでは、貯蓄とか財産づりといったことには
全く関心を持っていませんでした。

貯蓄や財産づりに関心を持たずに
何に関心を持っていたのかというと
子供に対する教育です。

自分が25歳の時に結婚し、
翌年に長男、その翌年に長女
さらにその3年後に次女が生まれました。

おかげ私は26歳くらいから
子供たちとの生活を過ごしてきましたが、
子供たちが幼稚園に行き、
さらに小学校に通うようになるにつれ
私が強く感じたことは、子供たちに
しっかりした学力をつけさせることが
必要だということでした。

そのためには、自分自身が
先生役になって、子供たちに
“基礎学力”をつけさせる必要が
あると考え、実践してきました。

というのは、私自身、小学校高学年から
大学まで、最高の教育を受ける環境に
置かせてもらにながら、“基礎学力”が
身についていないことを自覚しており、
自分が子供たちに働きかけなければ、
子供たちも私と同じように
“基礎学力”が身につかないままに
世に出て行くことになると恐れたからです。

そして、自分が30歳くらいの頃から
自分が子供たちにしっかりした学力を
与えるための教育をしてきました。

そうしたことを、時々、セミナーに
集まってくださる方々に方々にふれる
ことがありますが、「どんな教育をしてきたのか
教えて欲しい」と言われます。

そこで、昔のことを振り返りながら
自分が子供たちに行ってきたことを
5月5日、お話することにしました。

場所は、私が住んでいる藤沢市の鵠沼公民館。
むろん、参加費は無料です。
ご関心をお持ちの方はご参加ください。