「東工大」に憧れ、
なんとか入りたいと思っている
小学6年生を迎えるにあたり、
私は50冊ばかりの本をそろえました。

一つは、算数、理科好きと聞いていた
少年がすぐにも興味を持ちそうな本で、
我が家の長男が小学生の頃私が買い与えた本です。

・『代数の第一歩』(WWソイヤー著)
・仮説実験授業の提唱者、板倉聖宣が書いた
『科学的とはどういうことか』と『ぼくらはガリレオ』。
・板倉さんの友人の江沢洋さんが書いた
『誰が原子を見たか』。

・板倉さんがまとめた
『少年少女科学名著全集』約20冊、
『発明発見物語』約10冊。

もう一種類は、東工大に受験するために
将来中学、高校に入れば
読んだり取り組んだりする本で
東工大の入学試験問題集を先頭に
英語、数学、国語、物理、化学関係の
参考書や問題集で、今回取り揃えました。

これらの本を少年に見せて、
どんなことが書かれているのか
“解説”をしましたが少年は結構
興味を示しました。

前者のタイプの本にはすぐにも
親近感をもったようで『代数の第一歩』とか
『ぼくらはガリレオ』を手にとって興味
深げにページをくりました。

また数学の参考書や
物理の入門的な参考書や
東工大の入学試験に出される問題にも
興味を示し、知らないことをいろいろ
勉強しなければいけないのだ、
難しそうだけど、楽しそうだ
と言う印象をもったようです。