在パリ4日目の朝、ルーブル美術館を訪ねました。

作品解説を聞いた方がいいと考え、
受付でパスポートを出して、
日本語のオーデイオを
借りて、見学を始めました。

最初に「古代オリエント美術」や
「古代エジプト美術」のコーナーを見、
数の多さに圧倒されましたが
「古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術」
のコーナーでおなじみの「サモトラケのニケ」
と「ミロのビーナス」に出会い、ホッとしました。

部屋が多いし、作品の数も並でなく、
オーデイオもごく一部の作品について
解説しているだけだということがわかりました。

そのあと、「フランス絵画」、「北方絵画」の
コーナーを回って「イタリア絵画」のコーナーに来、
いやに大勢の人が集まっているなあと思ったら
「モナリザ」でした。

そのほかに「スペイン絵画」、「イギリス絵画」があり、
さらに「グラフィック・アート」、「彫刻」、「美術工芸品」
「アフリカ・アジア・オセアニア・アメリカ」関係の作品もあり、
見て回るのも大変です。

あとでルーブル美術館を訪れた人たちの
ブログを読むと、「死にそうだった」との
感想をもらしている人が少なくなく、
みな、同じような感じになるのだなと
思いました。

ルーブルとか大英博物館とか
バチカンの美術館を訪れるときは
事前にざっと解説を見て、これとこれは
見ようと、見る対象を絞っておくのが
賢明だと思いました。