「もしQシリーズ」28巻目の

邱永漢著『アジアの時代を予言して20年』が

発売されました。

 

次々に「もしQシリーズ」の邱著作が

刊行されますので、読者の方も目まぐるしく

感じられるかと思います。


今年5月に刊行された
『中国株で一山当てたい人集まれ』(22巻)から

『中国株は成長株の時代に』(23巻)

『中国で次に起こることは?』(24巻)

『中国投資はジェットコースターに乗って』(25巻)

『私でもこんなに間違える中国成長株選び』(26巻)

『次は中国へお金の大移動』(27巻)

と毎月一冊のペースで発刊されてきました。


そして今回の『アジアの時代を予言して20年』で

5月からの刊行は7冊目になります。

 

この作品は、邱さんが2008年2月14日から

5月28日まで連載したコラムを収録していますが、

本書の最後で

「ちょうどいまから20年前に、
この次はアジアの時代になる予感がし」、

「20世紀の間だけでも20冊も
アジア時代到来を予言した本を書いた」
と書いています

 

その始まりは『アジアの風』(1989年)、

『アジアで一旗』(1990年)、

『海の向うが面白い』(1990年)の3冊です。

 

邱作品の愛読者の一人である
私のアジア探訪は、これら三冊をカバンに入れ

1991年の夏休みを利用して
シンガポール、バンコック、香港を

旅したことに始まります。

 

この本の末尾には、そうした小生の

旅の思い出を含めた少し長めの解説を
載せていただいています。

 皆さん、どうぞお読みください。