先日の藤沢での株のセミナーに

参加いただいた方のなかに、
ベトナム株に強い関心をお持ちになってい方がおられました。

 

私が3年前にホーチミン市に2回行き、
来年3月にハノイに視察旅行に出かける予定と

申し上げると、
「この3年の間で起こっている変化として

どんなことがありますか?」

と聞かれました。

 

いまのベトナムについてはいま

にわか勉強を始めているところですが、

とっさに頭に浮かんだのは
ホーチミンでもハノイでも、
いま急速に建物の高層化が進んでいることです。

 

3年前、ホーチミンに2度目の旅行をしたとき、

私は市内で一番高い建物はどれかを調べました。

昔、邱永漢さんの旧友の高島陽(たかしま・のぼる)さんの

『先見術』という本を読み、初めての街を訪ねたときは

そこで一番高い場所に上れと教えられいたからです。

 

調べた結果、ホーチミン市内で一番高いのは
カラベルホテルの上層階のレストランである

ことを突き止め、そこに上って、

友人たちと一緒に市の周辺を見ました。

一番高いといっても、ほかの建物よる
頭一つ出ている程度のことでした。


その体験に照らして考えると、

いまはホーチミンでもハノイでも

超高層ビルが建てられたり、計画されています。

 

どんなビルが建てられているのかと確かめたら、

ハノイの新都心開発エリアに建てられている

キーンナムハノイランドマークタワー
(Keangnam Hanoi Landmark Tower)という

建物の名前が出てきました。

 

キーンナムというのは韓国系の建設会社で
階数:70階が1棟(336m)、47階が2棟

合計3棟の高層ビルが建てられています。

 

また、高さ528mのペトロベトナム・タワーが
2014年に着工されるとのことです。

 

3年前の知識はもはや役に立ちません。