今年はベトナムに三度足を運び、

友人たちと一緒にハノイやホーチミンで

上場会社を訪れました。

 

その結果、それぞれの会社の動きが

よくわかり、また全体として

ベトナムが経済を発展させる方向に

動いていることを強く感じるようになりましたが、

8月中旬、ホーチミン市に滞在しているとき、

ベトナム周辺の国は、

どういう動きになっているのかも

知らなくてはと思いました。

 

帰国して、あれこれ情報を集め

すぐにわかったことは、

ベトナムの隣国であるカンボジアに

進出している日本の会社が増えていることです。

 

ベトナムよりもさらに低いコストで

人を集めることができることに

着目しての動きのようです。

 

また、北尾吉孝さんが率いるSBIグループが

韓国の現代スイス・フィナンシャルグループ・コリア

という銀行と合弁で、カンボジアの首都、プノンペンに

プノンペン商業銀行という銀行をつくた

というニュースも飛び込んできました。

 

こういう動きを知るとカンボジアにも

行かなくてはと思うようになります。

 

もっとも、カンボジアの経済は

経済発展に向けていま動き出したばかりで

個人投資家にとっての投資環境は

整っていないようにも感じれます。

 

そこで、11月、再びホーチミン市を

訪れた際、お世話になったジャパン証券の

竹内アナリストに、カンボジアについて

どう思うか訪ねました。

 

竹内さんはカンボジアを訪れたことあるようで

「訪れる価値があると思う」とのことです。

それでは「近いうちにカンボジアを訪れることにします」

と応じ、来年2月ハノイを訪れたあと

プノンペンまで足を運ぶことにしました。

 

カンボジアというとアンコール・ワットが有名で、

いずれ訪れたいとは思いますが、

経済視察が目的なので、今回は

首都のプノンペンを訪れます。