今年も8月、ベトナムに行き

当地の上場会社を訪問することを

提案しています。

 

昨年8月、ハノイに行きましたので

今年はホーチミンに行きたいのですが

どうして、熱くまた台風のリスクがある

夏の時期を選んで、ももともと熱い

ベトナムに行きましょうと提案しているのか、

首を傾げる方がおられるかもしれません。

 

これはこれまでの経験にもとづく私の判断です。

 

私がジャパン証券さんのご案内で

ベトナムのハノイに行ったのは

東北大震災に見舞われた直後の

2011年3月でした。

 

この時の会社訪問がたいそう人気があり、

次はハノイに行きましょうと呼びかけました。

その時、時期はいつがいいか、

皆が休みを取りやすい8月、

それとも幾分涼しくなる10月

と聞いた時点では圧倒的に10月がよく、

8月が良いと言った人は少数でした。

 

そこで、ホーチミン行きのコースは

8月と10月の二つのセミナーを用意したのですが、

実際にふたを開くと、多くの人が選んだのが

8月でした。

 

休みやすいという理由が一番で

自由がきく経営者の方も8月に参加されました。

 

またベトナムが一番暑いのは6月ごろで

そのあとの8月は過ごしやすく、案ずるより

産むが易いということでした。

 

他方、10月のコースに参加され方は

極めて少なく、会社訪問を主体にした

セミナーとしてはギリギリでした。

 

こうしたほろ苦い体験から、

台風のリスクはあっても、8月中旬実施の

コースを提案しています。