成長する新興国の熱気にふれた経験として
忘れられないのは、香港を訪れたついでに
深センに行ったときです。
アルバムを開くと2005年(平成17年)9月のことです。
香港から友人たちと一緒に電車に乗り、
深センに入ると人が一杯で、前に進めず、
物売りがたくさん寄ってきましたが
周囲には熱気がみなぎっていて、
駅前のバスターミナル(発着場)の傍の
土地では大規模な工事が行われていました。
それが何の工事なんか、わからなかったのですが、
3年後の2008年(平成20年)に再び香港に行き
ついでに深センを訪れると駅前は整然としていて、
深センには地下鉄が走ていました。
そして3年前に見たバスターミナル付近での大工事が
地下鉄を敷設するための工事であったことを知ったのです。
そして、深センは中国でも最も
活気のある地域として発展を加速させましたが、
地下鉄敷設の工事はその地域の経済発展と
リックしていることを実感しました。
その地下鉄工事がいまホーチミンで
始まったと聞いています。
これまでホーチミンには足かけ4回訪れ、
毎回、バイクの洪水に接していますが、
交通渋滞緩和を狙った地下鉄工事が
始まったホーチミンはどんな状況にあるのか、
ふれてみたいと思っています。