8月12日、ホーチミンで
ビングループ(ベトナム最大の不動産会社)を訪ねた後、
ベトナム三位の物流会社サイゴン運輸(TMS)を訪問します。
ビングループはベトナムに行く都度、毎回訪ねていますが、
サイゴン運輸(TMS)は今回初めて訪れる会社です。
この会社は、私と一緒に
これまで何度もベトナムを訪問している友人からの
リクエストによって訪れることになったものです。
友人によると、
このサイゴン運輸(TMS)は
岡山県を地盤とする交通・運輸企業、両備グループが
24.9%出資(筆頭株主)している会社で
日本の会社が関与しているという点で、
評価できるのではないかとのことでした。
私も面白いと思い、ジャパン証券さんに
お願いして、交渉いただき、今回、
訪問することになったのですが、
両備グループは今年の3月1日、
サイゴン運輸(TMS)はへの出資の狙いを
次のように述べています。
「当社は予てより東南アジアへの進出を目指し、
事業展開を進めて参りました。この度その一貫として、
ベトナム最大手物流事業者の1社である、
TMS社の発行済株式総数の約24.9%を取得し、
資本参加を行う運びとなりました。
本件により、輸送量がこの10年間で
毎年10%以上の成長を続けている
ベトナム発着物流の取り込みと、
当社の物流事業ノウハウを提供することで
サービスの向上を図り、国内外のお客様に対し、
ベトナムにおいて高品質なサービスを
提供することを目指します。
当社は今後も、
お客様の多様化、複雑化、高度化する
ニーズに対応できるよう事業に取り組み、
さらなるベトナムの経済発展のために
運営・貢献して参ります。」