ベトナム三位の物流会社、サイゴン運輸に
出資した両備ホールディングスの小嶋会長・CEOが
今年3月、その経緯、ねらいなどについの談話を発表しました。
興味深いので、3回にわけて引用させていただきます。
「この2月25日、
ベトナムのホーチミン市に於いて
ベトナム第3位の総合物流会社で、
ホーチミン証券市場の上場企業でもある
TMS社(サイゴン運輸)のNgoc会長と
同社の株式を保有する投資会社との3社間の協議で、
同社の24.9%の株式取得に合意しました。
同社はホーチミン市に
内陸コンテナデポ(ICD)を保有し、
ここを中心に国際貨物の
フォワーディング、通関業務、陸運事業を手掛け、
大規模物流センターも持つ総合物流業者です。
ハノイ、ハイフォン・ダナンという物流の要衝にも展開し、
幅広い業務範囲と高い物流技術を有しています。
また業績も二桁の成長を続ける優良企業です。
昨年初にアジアへの進出を決め、
営業努力の結果、直ぐに大手会社の
ベトナム進出の物流の取り扱いをご内諾いただけたので、
ベトナム・ホーチミン市に於ける
物流システムの構築に動きました。」