去る3月12日から17日まで
香港、広州、台湾(台北と台南)と動き、
それぞれの地で邱永漢先生、ゆかりの地を訪ねてきました。

実は、昨年2月、台湾を訪れ
台南と台北で邱先生のゆかりの地を訪ねました。

このとき、生まれ故郷の台南で
先生がこの辺で小学6年生までの生活を
過ごされた地域を見て回りました。

また台北で、邱先生に長年仕えられた方と
面談することができました。
この方は、邱先生について、数度
墓参りに行かれたとのことです。

この体験から私の親友で
邱先生に対する感謝の気持ちを持つ人が
この方にお願いして、先生のご生家を訪ねたいと
切望されました。

これが引き金になり、
昨年に続いて台湾を訪れることになり、
それに先立ち、先生が亡命生活を過ごされた香港や
先生のヒット作『食は広州に在り』の
故地、広州を訪ねることにしたのです。

こうして、6日間かけて
香港、広州、台湾の三つの地域を
回ることになりました。