「食は広州にあり」の日本語看板がかかる
「広州酒家」本店に着きました。

13時を過ぎていましたが、店は大にぎわいで
席をとるのに30分ほど待たされました。

ようやく、自分たちの番号が呼ばれ
席に着き、飲茶の品々を注文しました。

ほどなくして、飲茶が配られ、
お腹がすいていたこともあり、
みな、次から次に、ほおばりました。

「おいしい、昨日のペニンシュラ・香港で
いただいた飲茶よりおいしい」と妻が言いました。

「そうだね、おいしいね」
とみんなで食べ続けました。

店で食事しているお客さんたちの様子を見て
この店は、さほど高くないのではないかと
思いましたが、最期に回ってきた領収書を見ると
予想通り、安いです。

「美味しくて、安い」というのが
レストランの理想像だと思いますが、
この広州酒家は実現している店だと思いました。

「食は広州にあり」という看板に
偽りはありませんでした。