台湾から10年前に
台湾の古都、台南で出会った
若い女性が昨晩、来日しました。

明日、この女性を中心に、
大学の同級生で日本語習得のため
来日している台湾人青年、
また私がお父様達との交流から
親しくさせていただいている日本人の
青年男女、あわせて4人と東京散歩を楽しみます。

どこに案内するかですが、
第一は台湾が生み、日本を中心に活動した偉人、
邱永漢先生のゆかりの地です。

東京に邱先生のゆかりの地はたくさんありますが、
明日は、邱先生が学生時代に学んだ東大構内の
ゆかりの場所を訪ねます。
そのため、午前10時、 東大本郷の正門前に集まっていただきます。

台湾から上京し、初めて東大の門をくぐったとき、
邱青年は、のちに恩人となる北山富久二郎教授の
特殊講義を受けました。

この場所を中心に、当時のゆかりの場所を訪ねて歩きます。

こうして東大本郷を構内を散歩した後、
どこに案内するかですが、昨晩、ここがいいと閃きました。 

三越百貨店本店のある、三井ゾーンと
東京駅から皇居の間の地域に広がる三菱ゾーンです。

確かに、函館の老人施設を運営された
フィリップ神父の発言を追うと
神父の発言を調べられた方が
次のように解説されています。

「時にはお年寄りには
『生きがい』ということばは重すぎて、
『生きがいを持て』と言われると逆に
いじめられているようなので、
お年寄りには生きがいではなく、
その日その日の明るい気持ちが必要である、
というクロード神父の言葉は名言である」
( 出典 「キリスト教系統高齢者福祉施設における文化活動と
『つながり』の生成ー旭ヶ岡の家(函館市・カトリックの実践から学ぶー)

たしかに「生きがい」でなく
「気晴らし」( その日その日の明るい気持ち)の方が
現実にマッチしたアドバイスに感じられます。

私が愛読している邱永漢先生の作品に
『鮮度のある人生』(1997年)があります。

先生、73歳のときの作品で、久しぶりにページを繰ると、
次のような文章が目に入りました。

「函館で特別養護老人ホームを経営している
フランス人の神父さんのインタビュー記事を読んでいたら
『お年寄りには気晴らしが必要なんですよ。
生き甲斐という言葉は重すぎる。
気晴らしいでいいんです』という発言にぶつかった。
なるほど、現場の声だなと思った」。

楽しい発言だと思って、
「函館で特別養護老人ホームを経営している
フランス人の神父さん」のことを知りたくなりました。

ネットでしらべるとすぐに見つかりました。
1993年に津軽海峡を望む函館の丘に
特定有料老人ホーム、旭ヶ岡の家レジダントを設立し
園長に就任されフランス人、
フィリップ、クロード神父のことだ
ということがわかりました。




 

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