私は高度成長のさなかにあった
昭和40年に22歳で八幡製鉄(今の新日鐵)
という会社に入社し、49歳まで27年間、
この会社で仕事をしました。

入社し、半年ばかり福岡県の八幡製鉄所で
現場研修を受けたあと、大阪府の堺製鐵所、
八幡製鉄所、東京の本社、千葉県の君津製鐵所と
40歳まで、製鉄事業にかかわる仕事をしてきました。

その間に製鉄事業を取り巻く環境が変わり、
製鉄事業の成長のかげりが見えてきて
土木とか建築などの技術をベースとして
設立されていた新規事業部門で
仕事をするようになりました。

それから2,3年たち、43歳になったとき
八幡製鉄所で赴任するようになりました。
自分としては三度目の赴任でしたが、
勤務場所は製鉄所であっても
私が従事する仕事は製鉄事業ではなく、
製鉄所の周辺にできた遊休化した土地を
使うなりして、新しい生み出す仕事でした。

この仕事が7年ばかり続きました。
精神的には苦しいばかりの連続でしたが、
新しい事業をつくりだすという体験ができました。

もともと、会社の看板を外しても仕事ができるように
なりたいと思っていましたが、これなら
会社を離れても生きていけるのではと考え、
50歳になるとき、会社をやめ、
研修講師の仕事につくようになりました。

以来、この仕事を12年ばかり続け
いま62歳になっていますが
これまでの自分の生活を振り返って
製鉄会社に勤めていたとき
新しい事業をつくりだす体験をしたことが
役に立っていると思っています。

10月8日(土)と10月23日(日)に
投資向き不動産の視察セミナーを行います。
不動産を視察するといえば
不動産会社によるマンション説明会を
想像される方が多いかもしれません。
しかし、今回おこなう不動産視察は
20数年前、一人のサラリーマンが
老後に備えるために投資してきた
三つのマンションをご覧いただくものです。

JR渋谷駅から10分ほどのマンションに
集まっていただいて、視察セミナーを始めます。
このマンションは昭和48年に建築され、
それから6年たった昭和54年に購入し
30年近く持ち続けています。
いま修理工事でお化粧直し中ですが、
マンションの中に入って
投資体験についてお話します。

続いて渋谷駅から山の手線に乗って
東京駅に向かい、東京駅から歩いて
10分ほどのところにあるマンション
をご覧いただきます。
最初にマンションを買ってから、
7年たった昭和60年に手に入れたものです。

そのあと、東京駅から横浜の関内駅に向かい、
駅から1分ほどのマンションにご案内します。
昭和61年、のちにバブルと言われる現象が
東京で始まり、そのため探索の対象を
横浜に移し、探し出したものです。

これらのマンションをご覧いただく理由は
バブルが崩壊し、不動産環境が極端に
悪化したときも、テナントを呼び込んでくれ
おかげで持ち続けることができているからです。

その大きな要因は便利のいい場所に
立地していることだと考えています。
実際にご覧いただけば
このことが一目でおわかりになり、
これからの投資行動に
役立てていただけると思います。

あちこち歩いて、ご案内しますので
ご興味を覚えられる方々は、
運動靴をはいてお集まりください。

日本の経済が成長する間、
不動産投資を支えてきたのはインフレです。
このインフレがデフレに変わり、
投資対象としての不動産は
すっかり人気が薄れてしまい
財産づくりの対象は株、
なかでも成長著しい中国の会社の株に
関心が向けられるようになりました。

そして不動産投資に関心を持つ人は
成長著しいアジアで投資したら
日本の高度成長期に体験したことが
味わえると言われ、私なども、
香港で一坪ショップを買ったり、
中国でつくられた外人居住者向けの
マンションの一室を手に入れました。

ただ中国で不動産に投資するには、
管理の面で問題が多いことも事実で
私なども中国で不動産を買うという友人には
管理体制の面を入念にチェックしてくださいよと
何度も何度も念を押さざるを得ません。

ところで日本の現状に目を向けると
バブルの崩壊で不動産の価格が
ビックリするくらい値が下がり、
都心部の便利のいい所に立地する
マンションなどの中には、投資対象として
考慮するに値するものがでてきています。

そうした変化を感じ取ってのことでしょうか、
若い人たちの中には、日本の不動産投資に
関心を寄せている人が少なくありません。
であれば、これまでの投資を通し
「投資する人は守る必要がある」と
思うことを伝えれば喜ばれると思います。

それには、自分自身が実際に投資してきた
マンションを見ていただき、その上で
投資原則をお話するのが効果的だ思います。
そう考えて実施するのが
10月8日(土)と10月23日(日)の
投資向き不動産の視察セミナーです。

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