セミナーを行っていくうえで、
心がけていることがいくつかあります。

一つは参加された方々が
関心にふれる話をすることです。
人は自分が関心を持つことには
興味をしめしますが、
そうでない話には耳を傾けません。
ですから、セミナーをひらくときは
参加されている一人一人の人が
どういうことに関心を持っているのかを
をさぐり、たしかめ、そのことにふれる
話をするようにしています。

二つは人に話をする場合、
抽象的なことでなく、
具体的な話をするようにしています。
その方が聞かれる人も楽しまれます。
なかでも、人が一番熱心に
聞いてくださるのは
こちらが実際に体験した話です。

たとえば、お金の運用について
話をする場合、概論的なことでなく、
自分はこれまで、どう考え、
どういうことをやってきたか、
そしていまどういうことをしているかを
具体的に話します。

また、仕事を創り出す要領
といったことについて話をするときも、
自分が会社の新規事業企画を担当したとき、
失敗したことや、それに教えられて、
新しい事業を世に送り出した
体験を話をします。
仕事はこういう手順で
創り出すんですよと
公式めいた話をするより、
はるかに人の興味をひきます。

もちろん自分の体験は限られていて、
それを補うための勉強は欠かせません。
そうした勉強の過程で得た話で
これは面白い、役に立ちそうだと思う話は
自分も活用させていただくし、
人にも紹介しますが、話は極力、
自分が実際に体験したことを
中心に話をするようにしています。

そのことで、
話を聞いてくださる人との間で、
本音の会話が生まれるように思います。
ですから、私はこれからも、
”実際体験中心”のスタイルで
話を続けていくつもりです。

もっとも、
今日も同じテープが回っていると、
悪口を言われないよう、
体験の”更新”を図っていくよう
努力していかしなければなりませんが。

セミナー活動の二つ目の目的は
経済の面でより豊かな生活をするに
どうしたらいいかを考えていくことです。

お金に恵まれるようにするためには
お金の儲かる仕事に従事するのが
一番だと思います。
しかし、稼いだお金を
どう運用していくかには
独自の知恵が必要で、
その知恵を磨かないと
稼いだお金を増やすことはできず、
下手をすると稼いだお金を
なくしてしまうことになります。

一方、稼いだお金が仮に少なくても
その少ないお金をうまく運用すれば、
お金を増やしていくことができます。
それにはどうしたらいいのでしょうか。

時代の流れをうまくつかんで、
その流れに乗ることだと思います。
経済が成長を続けていた時代には
インフレが進んでいました。
そうした時期にはお金を借りて、
不動産を手に入れる方法が
時代にマッチした資産づくりでした。

しかし、経済の基調が変わり
デフレの時代になりましたから、
日本国内ではお金を増やす手段を
見出すことは難しくなりました。

幸い、中国の経済が発展して、
その潮流に乗ることによって
自分のお金の一部を
中国の不動産の会社の株に
投じることで、発展の利益の
分け前を得る可能性が
高まっています。

このように、時代の流れを読み
それに適合する形で
お金を運用することにより
経済面での豊かさを追求することが
可能になります。

以上のような考え方にもとづき、
経済生活の充実を第二の目的として
セミナー活動を行っていく考えです。

この2年の間、邱永漢さんが主宰する
HP「ハイQ」を拠点にして
セミナー活動を続けてきました。

セミナーで取り扱ってきたテーマの一つは、
仕事を楽しみ、そして持続するために
どうしたらいいかを考えることです。

私たちは、生活のなかで
一番多くの時間を仕事にあてています。
仕事は生きていくために、欠かせないもので、
また仕事を通して私たちは成長していきます。
ですから、働くことに楽しみを
感じることができるといいのですが、
今の仕事に満足していない
人が少なくありません。

ですから、仕事に充実感を感じ
楽しみを見出せるようにするには
どうしたらいいかを考えることが重要です。

また、仕事をずっと続けたいと思っても
仕事とともにある生活を続けることは
容易ではありません。

組織の中で生活する人には
定年が待ち受けています。
組織には、定年がきたら、
仕事とサヨナラしなければ
いけない仕組みになっています。

また商売している人には
定年はありませんが、
世の中がどんどん変わり、
自分の商売が時世に合わなくなると
商売も続けることができなくなります。

ですからサラリーマンも、商売する人も、
仕事を続けていくことは簡単ではなく、
そのためには、どうしたらいいのかも
たいそう重要な問題です。

このため、仕事により多くの喜びを見出し、
また仕事とともにある人生を送るために
どうすればいいのかを第一の目的として
セミナー活動を行ってきましたが、
時代が成熟化し、人生がより長くなり、
そのニーズはまるます高まっていますので
この勉強活動を続けていきたいと考えています。

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